特許
J-GLOBAL ID:200903048776442320

しゃり玉製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007003
公開番号(公開出願番号):特開平9-191841
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 しゃり玉の米飯密度を内部を低密度、表面層を高密度にして食感を向上し、その生産性を容易に向上できる安価なしゃり玉製造装置の提供。【解決手段】 ホッパからコンベア上に排出した米飯はその上で成形ローラにより帯状に成形されてしゃり玉成形具70上に供給される。成形部が設定距離移動すると、成形部の移動方向後方に設けられた被検知部を検知手段が検知して、コンベアが停止し、カッタが下降して所定量の米飯に切断してしゃり玉成形具上に落下する。駆動機構を駆動させると昇降杆が下降を開始してしゃり玉成形具を直方体状の凹部内に引込み、しゃり玉成形具の4個の成形片を断面略方形状に屈折し、各成形片の成形面でしゃり玉の周囲全体から押圧され食感の高い一又は複数のしゃり玉を成形する。
請求項(抜粋):
米飯を投入するホッパと、このホッパより排出する米飯を押圧して所定量の米飯を供給する米飯供給部と、前記米飯供給部より供給された米飯をしゃり玉に成形するしゃり玉成形具を備える成形部から成り、前記しゃり玉成形具は、しゃり玉の外形を成形する成形面を形成した4個の成形片を断面略方形状に屈折可能に連結すると共に、前記4個の成形片のうち互いに対向する一対の成形片の対向面にしゃり玉の長手方向の横断面形状を画定する略対称の凹面形状を成す成形面をそれぞれ形成すると共に、前記しゃり玉成形具の各成形片を断面略方形状に屈折及び開放する機構を備えた成形部を設けたことを特徴とするしゃり玉製造装置。

前のページに戻る