特許
J-GLOBAL ID:200903048777630693

成形性に優れたアルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200125
公開番号(公開出願番号):特開平7-034208
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 良好な成形性が要求される自動車用ボディ材に好適なアルミニウム合金板材を提供する。【構成】 特定組成のアルミニウム合金を熱間圧延し、冷間加工率を50%以上に制御した第1の冷間圧延を行い、さらに450〜540°Cに急速加熱し、30秒以内保持後急冷する中間焼鈍を行なった後、冷間加工率を5〜14%に制御した第2の冷間圧延を行い、その後450〜540°Cに急速加熱し、30秒以内保持後急冷する最終焼鈍を行なう。【効果】 深絞り性、張出し性ともに非常に優れた高強度アルミニウム合金板が得られる。自動車用ボディ材などの厳しい成形性が求められる用途にも使用でき、車両などの軽量化が可能になる。
請求項(抜粋):
重量%でMg:4〜6%、Cu:0.1〜0.3%と、Mn:0.05〜0.10%またはTi:0.02〜0.10%の1種または2種とを必須成分として含有し、かつ不純物として含有するFeおよびSi量をそれぞれ、Fe:0.05〜0.20%、Si:0.03〜0.15%に規制し、さらに必要に応じて、B:0.0001〜0.005%、Be:0.0001〜0.005%の1種または2種を含有するアルミニウム合金からなる成形性に優れたアルミニウム合金板の製造方法であって、熱間圧延後、冷間加工率を50%以上に制御した第1の冷間圧延を行い、さらに450〜540°Cに急速加熱し、30秒以内保持後急冷する中間焼鈍を行なった後、冷間加工率を5〜14%に制御した第2の冷間圧延を行い、その後450〜540°Cに急速加熱し、30秒以内保持後急冷する最終焼鈍を行なうことを特徴とする成形性に優れたアルミニウム合金板の製造方法
IPC (2件):
C22F 1/047 ,  C22C 21/06
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-147936
  • 特開平4-301055
  • 特開平2-285045
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