特許
J-GLOBAL ID:200903048778070047
ピストン式パイロット形2方口電磁弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高木 義輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007641
公開番号(公開出願番号):特開平7-208637
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 ピストン式パイロット形2方口電磁弁に関し、大幅な閉弁遅れを生じることなくウォータハンマ現象の発生を防止することを目的とする。【構成】 弁室4内に異径ピストン2によって主弁室11と反対側に区画されたチャンバ12およびパイロット弁室13を閉弁時に入口側通路6に連通させるブリードオリフィス16にチャンバ12およびパイロット弁室13から入口側通路6への逆流を防止する逆止弁26を設けた構成とする。
請求項(抜粋):
本体と、異径ピストンと、電磁操作装置とを備え、上記本体内には異径筒形の弁室と、この弁室の大径側端部に形成された環状の弁座と、この弁座の周囲部で弁室に連通する入口側通路と、上記弁座内に開口された弁口に連通する出口側通路とが形成され、上記異径ピストンを上記弁室に摺動可能に内嵌させて弁室の大径部を異径ピストンの大径部よりも弁座側の主弁室と、その反対側のチャンバに区画すると共に、弁室の小径部に異径ピストンの小径部でパイロット弁室を区画し、この異径ピストンに主弁室とパイロット弁室とを連通させるパイロットオリフィスと、パイロット弁室をチャンバに連通させる通路とを形成すると共に、上記本体に入口側通路と異径ピストンの大径部と小径部とによって区画される中間弁室部分とを連通させるブリードオリフィスを形成し、上記電磁操作装置にパイロット弁室内で進退して上記パイロットオリフィスを開閉するパイロット弁体を設けたピストン式パイロット形2方口電磁弁において、上記ブリードオリフィスの一部分にチャンバから入口側通路への逆流を防止する逆止弁を設けたことを特徴とするピストン式パイロット形2方口電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/42
, F16K 31/06 305
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