特許

J-GLOBAL ID：200903048778892861

凝固方法

発明者： 古川 雄一 ,  恒川 好樹 ,  木下 禎仁
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  学校法人トヨタ学園 ,  大銑産業株式会社
代理人 (1件)： 矢野 寿一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-009513
公開番号（公開出願番号）：特開2008-173668
出願日： 2007年01月18日
公開日（公表日）： 2008年07月31日
要約：

【課題】振動子の損耗を防止しつつ微細な凝固組織を得ることが可能な凝固方法を提供する。【解決手段】非接触超音波振動工程において、凝固過程の溶湯1の液面から所定の距離Rを空けて配置した振動子2により溶湯1に超音波振動を付与し、溶湯1の液面の近傍領域において多数の結晶核1a・1a・・・を核生成するとともに結晶核1a・1a・・・を強制対流により溶湯1の底部に搬送し、次に、接触超音波振動工程において、凝固過程の溶湯1の液面に形成された凝固部に接触した振動子2により溶湯1に超音波振動を付与し、凝固部の近傍領域に微細な結晶粒からなる凝固組織を形成する。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

凝固過程の液体の液面から所定の距離を空けて配置した振動子により、前記液体に超音波振動を付与する非接触超音波振動工程と、 前記凝固過程の液体の液面に形成された凝固部に接触した振動子により、前記液体に超音波振動を付与する接触超音波振動工程と、 を具備することを特徴とする凝固方法。

IPC (3件)：

B22D 27/20 ,  B22D 27/09 ,  B22D 27/11

FI (3件)：

B22D27/20 Z ,  B22D27/09 Z ,  B22D27/11

引用特許：

出願人引用 (7件)

• 特許第3555485号公報
  
• 特公平7-84626号公報
  
• 半凝固金属及び微細球状化された組織を有する金属素材の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-262153   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• 特許第3007947号公報
  
• 特開平4-262851
  
• 金属組織改質方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-297000   出願人：トヨタ自動車株式会社, 学校法人トヨタ学園, 三島大二, 大銑産業株式会社, 豊田通商株式会社
• アルミニウム系鋳造合金の凝固結晶組織を制御する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-379104   出願人：独立行政法人物質・材料研究機構

審査官引用 (3件)

• 特開平4-262851
  
• 金属組織改質方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-297000   出願人：トヨタ自動車株式会社, 学校法人トヨタ学園, 三島大二, 大銑産業株式会社, 豊田通商株式会社
• アルミニウム系鋳造合金の凝固結晶組織を制御する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-379104   出願人：独立行政法人物質・材料研究機構