特許
J-GLOBAL ID:200903048779749876

立体駐車設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014786
公開番号(公開出願番号):特開平9-209596
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 従来の立体駐車設備では、パレットの昇降時の速度を一定としているために、車両の出し入れに要する時間が長くなり、出し入れ作業の効率が悪く、また顧客の待ち時間が長くなるという問題があった。【解決手段】 移動体に、昇降体を介してパレットを昇降する昇降手段と、パレット上の車両の有無を検出する車積載センサ58と、前記昇降手段の昇降駆動装置(モータ)50に連結したパルスエンコーダ71と、これら検出手段の車積載検出信号およびパルス信号を入力し、昇降駆動装置50を駆動する昇降コントローラ79を設け、この昇降コントローラ79は、前記昇降手段によるパレットの下降制御時に、車積載検出信号により判断されるパレット上の車両の有無、及びパルス信号のカウントによるパレット昇降距離により判断されるパレットの位置に応じて下降速度を可変する構成とする。
請求項(抜粋):
本体に、上下に複数段の車両駐車スペースを形成するとともに、最下段を除く各段の車両駐車スペースは、車両幅方向に複数列の駐車区画を形成し、最下段を除く各段には、区画数に対して少なくとも1区画分だけ少ない数でかつ列方向に移動自在な台車とこれら台車群の下方で列方向に移動自在な移動体を設け、前記各台車は、前記車両を載置自在なパレットを離脱自在に支持し、前記移動体に、各台車との間でパレットを受け渡し自在でかつ昇降体を介してパレットを昇降する昇降手段と、前記パレット上の前記車両の有無を検出する車積載検出手段と、前記昇降手段によるパレットの昇降距離を検出する昇降距離検出手段と、これら検出手段の車積載検出信号およびパレット昇降距離信号に基づいて前記昇降手段を駆動する制御手段を設け、前記制御手段は、前記昇降手段によるパレットの下降制御時に、前記車積載検出信号により判断されるパレット上の前記車両の有無およびパレット昇降距離信号により判断されるパレットの位置に応じて下降速度を可変する構成としたことを特徴とする立体駐車設備。

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