特許
J-GLOBAL ID:200903048782383181
内燃機関用多段過給システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 晃司
, 江上 達夫
, 中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-133812
公開番号(公開出願番号):特開2005-315163
出願日: 2004年04月28日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】可動ベーンを備えた可変容量式のターボチャージャーを多段に接続した内燃機関用多段過給システムにおいて、各可動ベーンの開度と排気バイパスバルブの開度とを適切に制御することが可能な内燃機関用多段過給システムを提供する。【解決手段】本発明の内燃機関用多段過給システムは、可動ベーン6d,7dを備えた可変容量式の高圧ターボチャージャー6と低圧ターボチャージャー7とが直列に配置されている。そして、高圧ターボチャージャー6のタービン6a及び低圧ターボチャージャー7のタービン7aの少なくとも一つを迂回し、排気通路4に設けられたバイパス通路8と、バイパス通路8に流れる排気ガスの流量を調整する排気バイパスバルブ9と、目標となる過給圧が得られるように、高圧ターボチャージャー6の可動ベーン6dの開度、低圧ターボチャージャー7の可動ベーン7dの開度、及び排気バイパスバルブ9の開度をそれぞれ制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可動ベーンを備え互いに最大容量が異なる可変容量式の高圧ターボチャージャーと低圧ターボチャージャーとを具備し、内燃機関の排気通路に前記高圧ターボチャージャーのタービンと該タービンの下流側に前記低圧ターボチャージャーのタービンとが配置され、前記内燃機関の吸気通路に前記低圧ターボチャージャーのコンプレッサと該コンプレッサの下流側に前記高圧ターボチャージャーのコンプレッサとが配置された内燃機関用多段過給システムにおいて、
前記排気通路に設けられ、前記高圧ターボチャージャーの前記タービン及び前記低圧ターボチャージャーの前記タービンの少なくとも一つを迂回するバイパス通路と、
前記バイパス通路に流れる排気ガスの流量を調整する排気バイパスバルブと、
目標となる過給圧が得られるように、前記高圧ターボチャージャーの前記可動ベーンの開度、前記低圧ターボチャージャーの前記可動ベーンの開度、及び前記排気バイパスバルブの開度をそれぞれ制御する過給圧制御手段と、を具備し、
前記過給圧制御手段は、内燃機関の運転状態が予め設定された定常状態からずれた過渡状態にある場合には、前記高圧ターボチャージャーの前記可動ベーンの開度、前記低圧ターボチャージャーの前記可動ベーンの開度、及び前記排気バイパスバルブの開度の優先順序に従ってこれらを制御することを特徴とする内燃機関用多段過給システム。
IPC (4件):
F02B37/24
, F02B37/013
, F02B37/18
, F02B39/16
FI (4件):
F02B37/12 301Q
, F02B39/16 F
, F02B37/00 301B
, F02B37/12 301A
Fターム (18件):
3G005DA02
, 3G005EA15
, 3G005EA16
, 3G005EA23
, 3G005EA25
, 3G005FA04
, 3G005FA05
, 3G005FA06
, 3G005FA35
, 3G005GA04
, 3G005GB25
, 3G005GB28
, 3G005GD03
, 3G005JA24
, 3G005JA28
, 3G005JA30
, 3G005JA39
, 3G005JA42
引用特許:
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