特許

J-GLOBAL ID：200903048782439152

皮膚貼付薬シート

発明者： 佐藤 弘幸 ,  中原 正貴
出願人/特許権者： バンドー化学株式会社
代理人 (1件)： 牧野 逸郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-041875
公開番号（公開出願番号）：特開平5-084260
出願日： 1991年03月07日
公開日（公表日）： 1993年04月06日
要約：

【要約】【目的】基材シートとしてポリエチレンテレフタレートフイルムを含み、このフイルム上に薬剤を含む粘着剤が強固に接着されており、しかも、表面が温かい触感を有し、違和感がなく、風合や皮膚の適合性等にすぐれる粘着性皮膚貼付薬シートを提供する。【構成】繊維シートと厚さ10μm以下のポリエチレンテレフタレートフイルムとが接着されてなる基材シートのポリエチレンテレフタレートフイルムの表面に、(a) 飽和ポリエステル樹脂からなる第1のプライマー層、及び(b) 末端が水酸基であるポリウレタン100重量部に対して、エチレン-酢酸ビニル共重合体50〜200重量部及び塩化ゴム50〜200重量部からなる樹脂組成物と、無水シリカ微粉末20〜35重量%を含有する第2のプライマー層がこの順序にて積層接着され、更に、この第2のプライマー層の上に薬剤を含有するスチレン-ジエン-スチレンブロツク共重合体からなる粘着剤層が積層接着されていることを特徴とする皮膚貼付薬シート。

請求項（抜粋）：

繊維シートと厚さ10μm以下のポリエチレンテレフタレートフイルムとが接着されてなる基材シートのポリエチレンテレフタレートフイルムの表面に、(a) 飽和ポリエステル樹脂からなる第1のプライマー層、及び(b) 末端が水酸基であるポリウレタン100重量部に対して、エチレン-酢酸ビニル共重合体50〜200重量部及び塩化ゴム50〜200重量部からなる樹脂組成物と、無水シリカ微粉末20〜35重量%を含有する第2のプライマー層がこの順序にて積層接着され、更に、この第2のプライマー層の上に薬剤を含有するスチレン-ジエン-スチレンブロツク共重合体からなる粘着剤層が積層接着されていることを特徴とする皮膚貼付薬シート。

IPC (3件)：

A61F 13/02 310 ,  A61K 9/70 320 ,  A61K 9/70 361