特許
J-GLOBAL ID:200903048786334185

重量物の吊上げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-108989
公開番号(公開出願番号):特開2001-294389
出願日: 2000年04月11日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】 ロック機構の構造を簡単にし、組立も容易にして、製造コストを低減し、耐久性の向上も図る。【解決手段】 クレーン等の吊上げ機に吊下されるベース部材10と、重量物の2点間に架設されるチェーンCと、ベース部材10に回転可能に軸支されチェーンCが噛合しチェーンCの引っ張り力により回転させられてチェーンCを移動させるプーリ20と、プーリ20をベース部材10に対してロックするロック機構30とを備え、このロック機構30を、プーリ20に設けられた係合凹部31と、係合凹部31に係合してプーリ20をロックするロック位置A及び係合凹部31から離間してロックを解除するロック解除位置Bの2位置に移動可能なロック部材32と、ロック部材32をロック位置に常時付勢するスプリング33と、ロック部材32を引張しスプリング33の付勢力に抗してロック部材32をロック解除位置Bに移動させる索体34とを備えて構成した。
請求項(抜粋):
クレーン等の吊上げ機に吊下されるベース部材と、重量物の2点間に架設されるチェーンと、上記ベース部材に回転可能に軸支されるとともに上記チェーンが噛合しチェーンの引っ張り力により回転させられて該チェーンを移動させるプーリと、該プーリを上記ベース部材に対してロックするロック機構とを備えた重量物の吊上げ装置において、上記ロック機構を、上記プーリに設けられた係合凹部と、該係合凹部に係合してプーリをロックするロック位置及び該係合凹部から離間してロックを解除するロック解除位置の2位置に移動可能に上記ベース部材に設けられるロック部材と、該ロック部材をロック位置に常時付勢するスプリングと、上記ロック部材に引張可能に設けられ引張時に上記スプリングの付勢力に抗して該ロック部材をロック解除位置に移動させる索体とを備えて構成したことを特徴とする重量物の吊上げ装置。
Fターム (4件):
3F004EA11 ,  3F004EA26 ,  3F004LB03 ,  3F004LC08

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