特許
J-GLOBAL ID:200903048787941220
エジェクター装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 収司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218031
公開番号(公開出願番号):特開平11-042427
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 二つの流体を混合溶解させるエジェクター装置において、一つの流体の流入量はノズル部の通路の断面積により決まるのに対し、他の一つの流体の吸引容量はノズル部に相対する混合部の通路の内周壁の円周長により決定されるため、ノズル部の内径を大きくすることにより一つの流体の流入量は大幅に増大するけれども、他の一つの流体を吸引する混合部の内径拡大による円周長はそれほど大きくならず、他の一つの流体の吸引容量が前記流入量の増加に追随できない。そのため混合効率を上げることができなかった。【解決手段】 一つの流体6を流入させる複数の通路2a,2bを有するノズル部2と、これに相対する複数の通路3a,3bを有する混合部3を、相対する各通路2a,3aおよび2b,3bが互いに同軸心状にそれぞれ合致すべく対向して配し、両部2,3間に他の一つの流体7を導入する孔4aを有する吸入室4を配設して、相対する各通路2a,3aおよび2b,3bが吸入室4を介して連通すべく成る。
請求項(抜粋):
一つの流体を流入させる複数の通路を有するノズル部と、これに相対する複数の通路を有する混合部を、相対する各通路が同軸心状にそれぞれ合致すべく対向して配し、他の一つの流体を導入する孔を有する吸入室を前記ノズル部と混合部の相互間に配設して、相対する各通路が吸入室を介して連通すべく成るエジェクター装置。
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