特許
J-GLOBAL ID:200903048788453262

バッテリ寿命判定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245570
公開番号(公開出願番号):特開2001-074821
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 装置を長時間に亙って使用不能にすることなく、且つバッテリ寿命を縮めることなく、バッテリの寿命判定を容易に行うこと。【解決手段】 寿命判定の初回において、電圧検出手段と温度検出手段によりバッテリの放電開始後T1時間経過時点の初期電圧Vsと初期温度Tsを求めてRAMに記憶しておく。放電開始後、T1時間経過した後のバッテリの電圧Vj(t)と温度Tを求め、前記温度Tで前記Vsを補正した後、前記Vj(t)と前記補正したVsとの差分ΔVj(t)を算出する。その後、前記差分ΔVj(t)と前記Vj(t)を、温度検出手段により求めたその時のバッテリの温度Tに対応するROM内の容量領域分割図(前記差分ΔVj(t)と前記Vj(t)に対応して、バッテリの寿命Lifeを複数の領域に分割して示した図)に照らし合わせることにより、バッテリの寿命Lifeを取得する。
請求項(抜粋):
バッテリの寿命を判定するバッテリ寿命判定方法において、予め決められた所定状態の前記バッテリから負荷に放電を行う放電手段と、前記バッテリの放電開始からの放電時間を計時する計時手段と、前記バッテリの放電開始から所定時間経過した時点の前記バッテリの放電電圧Vjを検出する電圧検出手段と、前記バッテリの前記所定時間経過した時点の前記バッテリの温度Tを検出する温度検出手段と、前記バッテリの寿命を初めて判定する初回の時に前記電圧検出手段で検出された前記バッテリの放電電圧Vjを初期電圧Vsとして保持する保持手段と、前記電圧検出手段で検出された前記バッテリの放電電圧Vjと前記保持手段に保持されている初期電圧Vsとの差分ΔVを算出する算出手段と、前記バッテリの放電電圧Vjの大きさ、前記差分ΔVの大きさ及び前記温度Tとから前記バッテリの寿命を判定する判定手段と、を具備することを特徴とするバッテリ寿命判定装置。
IPC (2件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48
FI (2件):
G01R 31/36 A ,  H01M 10/48 P
Fターム (17件):
2G016CA03 ,  2G016CB12 ,  2G016CB23 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC04 ,  2G016CC12 ,  2G016CC13 ,  2G016CC16 ,  2G016CC28 ,  2G016CF06 ,  5H030AA08 ,  5H030AS03 ,  5H030AS08 ,  5H030FF22 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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