特許
J-GLOBAL ID:200903048788857878

電子機器およびその視線入力方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022985
公開番号(公開出願番号):特開平9-198182
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 キーボードやペンなどを用いて手で入力しなくても入力操作を快適に行える電子機器を提供する。【解決手段】 パーソナルコンピュータの本体1には、信号ケーブル4を介してスカウタ3が接続されている。スカウタ3は、レンズ部分に電子映像を表示する表示手段と、このレンズ部の視線が注がれている位置を検知する視線入力手段とを備えた装置である。また、信号ケーブル4の途中には、視線入力スイッチ5が接続されている。視線により文字「C」を入力する場合、視線入力スイッチ5のレバーを下矢印の位置にセットすると、視線検出回路によりオペレータの眼2の視線6を検出し、検出された座標に同期してカーソルが動き出す。座標入力スイッチをオンにしてカーソル位置の座標をメモリに取り込むことを開始する。視線入力による座標入力を続行しなくなるまでオペレータは視線6を文字「C」の始点61から中間点62を介して終点63まで移動させる。入力された文字「C」の情報は液晶表示素子などの画像表示手段302に表示される。
請求項(抜粋):
レンズに映像を表示する映像表示手段と、視線が注がれている前記レンズの位置を検知して視線入力を行う視線入力手段とを備えた電子機器において、前記視線入力の開始および停止を設定する開始終了設定手段と、前記視線入力の開始から停止までの前記視線の軌跡を認識する認識手段とを備えたことを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
G06F 3/033 310 ,  G06F 3/033 380
FI (2件):
G06F 3/033 310 A ,  G06F 3/033 380 D

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