特許
J-GLOBAL ID:200903048789884569

燃料集合体および可燃性毒物棒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114743
公開番号(公開出願番号):特開平5-312978
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】燃料の過剰反応を抑制し、可燃性中性子物質量が少なくでき、燃焼初期における反応度抑制特性にすぐれる。【構成】可燃性毒物棒が配列された燃料集合体において、可燃性毒物棒は細長い外管21と、この外管21内に環状空間を有して同心的に配置された内管22と、この内管22と外管21の上下両端には上下部環状端栓25,26が設けられている。上下部環状端栓25,26の上下両端には一端が封止された上下部端管27,28が接続され、下部端管28には冷却材入り口孔29が、上部端管27には冷却材漏洩孔30,30aが設けられている。環状空間内には可燃性毒物部材23が充填されている。
請求項(抜粋):
冷却材流路を形成する角筒状チャンネルボックス内に上端部が上部タイプレートに保持され、下端部が下部タイプレートに保持され複数の燃料ペレットを充填した複数の燃料棒を有し、この燃料棒間に可燃性毒物棒を1本または複数本有する燃料集合体において、前記可燃性毒物棒は細長い外管と、この外管に同心的に配置される内管と、前記外管および内管に取り付けられる上部および下部環状端栓と、前記外管および内管間に形成される環状空間に充填された金属、セラミックスまたはサーメット状可燃性毒物とからなり、前記下部環状端栓は一端が封止された下部端管に連なり、この下部端管に設けられた冷却材入り口孔から中性子減速機能を持つ原子炉冷却材を前記燃料棒間の冷却材流路から取り込んで前記内管内を貫流し、前記上部環状端栓は一端が封止された上部端管に連なり、この上部端管に設けた冷却材漏洩孔から前記内管内を貫流する原子炉冷却材を前記燃料棒間の冷却材流路に放出するように構成したことを特徴とする燃料集合体。
IPC (3件):
G21C 3/30 ,  G21C 3/328 ,  G21C 7/04 GDB
FI (2件):
G21C 3/30 GDB P ,  G21C 3/30 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭60-205280
  • 特開昭61-260188
  • 特開昭60-205280
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-260188
  • 特開昭60-205280
  • 特開昭60-205280
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