特許
J-GLOBAL ID:200903048791991267

ロボットの遠隔操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197267
公開番号(公開出願番号):特開2001-025986
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 通信時間の遅れに変動が生じても、バッファ等で時間遅れを付加することなく、ロボットに対して一定時間間隔にてコマンドが到着し、ロボットを動作させられる遠隔操作装置を得ることを目的とする。【解決手段】 ロボットの配置された遠隔地の移動予定データを元に通信時間遅れを予測し、予測した通信時間遅れから一定間隔にて遠隔地のロボットにコマンドが届くためにいつコマンド生成すればよいかを計算して、コマンド生成のタイミングを通信時間遅れの変動にあわせて変化させることでロボットに対して一定時間間隔でコマンドを送信する。
請求項(抜粋):
入力された動作コマンドに基づいて、オペレータ場所に対して移動する遠隔地に配置されたロボットの動作を制御するロボット制御装置と、一定間隔にて上記ロボット制御装置に上記動作コマンドを入力するタイミング信号を生成するコマンドタイミング指令装置と、上記コマンドタイミング指令装置から出力されるタイミング信号にあわせて、上記ロボットの位置および姿勢の目標状態を示すコマンドに基づいて上記ロボット制御装置に動作コマンドを入力するロボット側コマンド出力装置と、上記オペレータ場所に配置されロボットの動作指令をまとまった形で入力する高位コマンド入力装置と、この高位コマンド入力装置からの動作指令をもとに、上記コマンドを生成するコマンド生成装置と、上記コマンド生成装置で生成されたコマンドを上記オペレータ場所から上記遠隔地のロボット側コマンド出力装置に対して送信する情報伝達装置と、上記ロボットの配置された遠隔場所の移動予定データと上記オペレータ場所との通信経路から通信遅れ時間を予測し、その結果を出力する時間遅れ予測装置と、この時間遅れ予測装置からの予測通信遅れ時間を元に、ロボットの配置されている遠隔地に等間隔にてコマンドが到着するように上記コマンド生成装置に上記コマンドの生成タイミングを指示するコマンド生成タイミング装置とを備えていることを特徴とするロボットの遠隔操作装置。
Fターム (1件):
3F059FC07

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