特許
J-GLOBAL ID:200903048796132343

フェールセーフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035404
公開番号(公開出願番号):特開平6-249041
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 機関出力制御系に異常が生じても確実にフェールセーフを行う。【構成】 センサからの検出信号に基づいてマイコン1がアクチュエータ8を駆動し、機関出力を調節する機関出力制御系には、フェールセーフ装置100が設けられる。そして、この回路100へアイドル信号あるいはブレーキ信号が出力されないとき、ガード回転数は最高回転よりも所定量高いN1に設定される。また、アイドル信号あるいはブレーキ信号が回路100へ出力されると切り換え回路13によって、上記N1からこのN1よりも低い所定回転数N2へと切り換えられる。これによって、上記信号が出力されないとき、機関出力制御に支障を及ぼすことなくガードすることができる。また、上記信号が出力されるとき、機関はエンストすることなく、しかもより安全な出力レベルでガードされ、確実なフェールセーフが図られる。
請求項(抜粋):
機関の運転状態を検出する運転状態検出手段からの検出信号に基づいて機関出力を調節する駆動手段を制御する制御コンピュータのフェールセーフ装置において、ブレーキの踏み込み量が所定量以上となるとき、あるいはアクセルの踏み込み量が零近傍となるときに検出信号を出力する検出手段と、前記機関の出力を検出する出力検出手段と、前記検出信号が出力されるとき、アイドル状態より若干高い出力に相当する所定値を設定し、前記出力検出手段の検出値がこの所定値を超えると前記機関の出力を低減するように前記駆動手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするフェールセーフ装置。
IPC (2件):
F02D 41/22 330 ,  F02D 41/22

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