特許
J-GLOBAL ID:200903048796812441

白色光発光内部接合有機エレクトロルミネセンス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217710
公開番号(公開出願番号):特開平7-150139
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は製作時に複雑なパターンニングと高温処理とを要することなく、高解像度で多色画像表示可能なエレクトロルミネセンス装置の提供を目的とする。【構成】 本発明の有機エレクトロルミネセンス媒体の一部は、正孔-電子再結合に応じて白色光を発光し得、蛍光発光素材と、式が(RS -Q)2 -Al-O-Lである混合された配位子アルミニウムキレートよりなり、ここで、各生起においてQは置換された8-キノリノラート配位子を表わし、RS は3以上の置換された8-キノリノラート配位子がアルミニウム原子に結合するのを立体的に阻止するよう選ばれた8-キノリノラート環置換基を表わし、O-Lはフェノラート配位子であり、Lはフェニル部を含む炭化水素基である。
請求項(抜粋):
アノードと、有機エレクトロルミネセンス媒体と、カソードとよりなり、該有機エレクトロルミネセンス媒体は該アノードに隣接する正孔放出及び輸送領域と、該カソードに隣接する電子放出及び輸送領域とからなり、該電子放出及び輸送領域は該カソードに接触する電子放出層よりなる内部接合有機エレクトロルミネセンス装置であって、該電子放出層と該正孔放出及び輸送領域の間に介挿された該有機エレクトロルミネセンス媒体の一部は、正孔-電子再結合に応じて白色光を発光し得、蛍光発光素材と、その式が(RS -Q)2 -Al-O-Lである混合された配位子アルミニウムキレートとからなり、ここで、Qは各生起において置換された8-キノリノラート配位子を表わし、RS は3個以上の置換された8-キノリノラート配位子がアルミニウム原子に結合するのを立体的に阻止するよう選ばれた8-キノリノラート環の置換基を表わし、O-Lはフェノラート配位子であり、Lはフェニル部を含む炭化水素基であることを特徴とする内部接合有機エレクトロルミネセンス装置。
IPC (2件):
C09K 11/06 ,  H05B 33/22

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