特許
J-GLOBAL ID:200903048798345077

中空糸膜モジュールおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288751
公開番号(公開出願番号):特開平9-122455
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 中空糸膜の全体による均一な流体分離が行なわれ、かつ長期間良好な分離機能が保証される中空糸膜モジュールおよびその製造方法を提供することである。【解決手段】 中空糸膜束3の一端3aを疎水性かつ多孔質の筒状体2内の一端部まで導入し、中空糸膜束3の中央部を筒状体2の他端部で筒状体2の外周面側に放射状かつ円弧状に曲げ、中空糸膜束3の他端3bを筒状体2の一端部の外周面上に分散させる。この状態で中空糸膜束3を筒状体2とともに筒状ケース1内に収納し、中空糸膜束3の一端3aおよび他端3bならびに筒状体2の一端部を注型樹脂からなる樹脂隔壁5で筒状ケース1の一端部の開口に固定する。筒状体2には、複数の切欠きまたは複数の孔を形成しておく。筒状体2の他端部の外周面上には、柔軟性を有する環状部材4を取り付ける。
請求項(抜粋):
中空糸膜束の一端を疎水性かつ多孔質の筒状体内の一端部まで挿入するとともに、前記中空糸膜束の中央部を前記筒状体の他端部で前記筒状体の外周面側に放射状に曲げて前記中空糸膜束の他端を前記筒状体の前記一端部まで導き、前記中空糸膜束を前記筒状体とともに筒状ケースに収納し、前記中空糸膜束の一端および他端ならびに前記筒状体の前記一端部を注型樹脂からなる隔壁で前記筒状ケースの一端部に固定したことを特徴とする中空糸膜モジュール。
IPC (2件):
B01D 63/02 ,  B01D 63/00 500
FI (2件):
B01D 63/02 ,  B01D 63/00 500

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