特許
J-GLOBAL ID:200903048799952163

楕円スキヤン変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293705
公開番号(公開出願番号):特開平5-108833
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】[目的]楕円のスキャン変換において、小規模な回路により楕円を高速描画し、スループットの向上をはかる。[構成]パラメータ設定部10は、描画すべき楕円のパラメータ(長径、短径、中心座標等)を設定入力し、パラメータの初期化を行う。演算精度予測部12はパラメータ設定部10よりパラメータの設定値、初期値を受け取り、所定の演算式により、描画すべき楕円のスキャン変換において生じ得る最大演算桁数を求める。切捨桁数計算部14は、演算精度予測部12で得られた最大演算桁数を基に描画すべき楕円のスキャン変換で使用する内部変数から切り捨てられるべき下位ビットの桁数を決定する。楕円円周座標計算部16は、切捨桁数計算部14によって決定された桁数だけ内部変数の下位ビットを切り捨ててスキャン変換を実行し、描画すべき楕円のラスタ座標を決定する。出力部18は、楕円円周座標計算部16で求められた楕円ラスタ座標を表示装置等へ送出する。
請求項(抜粋):
ラスタ・スキャン・ディスプレイに楕円を描画するためにディジタル微分解析法に基づいたスキャン変換により前記描画すべき楕円のラスタ座標を決定する装置において、前記描画すべき楕円について設定されたパラメータに基づいて前記スキャン変換において生じ得る最大演算桁数を事前に予測する演算精度予測手段と、前記演算精度予測手段によって予測された最大演算桁数を基に前記スキャン変換で使用される内部変数から切り捨てられるべき下位ビットの桁数を決定する切捨桁数演算手段と、前記切捨桁数演算手段によって決定された桁数だけ内部変数の下位ビットを切り捨てて前記スキャン変換を実行し、前記描画すべき楕円のラスタ座標を決定する楕円円周座標演算手段と、を具備したことを特徴とする楕円スキャン変換装置。
IPC (4件):
G06F 15/72 355 ,  G06F 3/153 320 ,  G06F 15/324 ,  G09G 5/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-154542

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