特許
J-GLOBAL ID:200903048801794970

溶液測定用セルを用いた連続蛍光分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081264
公開番号(公開出願番号):特開平9-273993
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 測定間隔の長短に依存せず、サンプル測定値の安定性、再現性を確保できる溶液測定用セルを用いた連続蛍光分析方法を提供すること。【解決手段】 前回測定後に溶液測定用セル5に溜めておいた蛍光色素溶液1を廃液管8より排出する。サンプルを所定量の蛍光色素溶液1で溶出したサンプル溶液を、蛍光色素溶液及び抗体溶液注入管4より溶液測定用セル5に注入し、蛍光測定装置7を用いて測定を行う。次に、抗体溶液3を蛍光色素溶液及び抗体溶液注入管4により溶液測定用セル5に注入し、スターラー6を用いてサンプル溶液と充分混合させて反応を行わせた後、蛍光測定装置7を用いてサンプル溶液の蛍光強度を測定する。
請求項(抜粋):
前回の測定終了時に溶液測定用セル内に溜めておいた、測定サンプルと類似の抗原決定基を持つ蛍光色素溶液を、前記溶液測定用セル内から排出した後、測定サンプルを前記蛍光色素溶液で溶出し、前記溶液測定用セルに注入して前記蛍光色素に対する励起光を当て、蛍光強度の測定を行い、そこへ前記測定サンプル及び前記蛍光色素に対して反応する抗体溶液を加え、マグネチックスターラーにより撹拌して反応させた後、前記蛍光色素に対する励起光を当て、蛍光強度の測定を再度行い、前記溶液測定用セル内から測定の終了した溶液を排出した後、次回測定まで前記溶液測定用セル内に前記蛍光色素溶液を溜めた状態でとどめておくことを特徴とする溶液測定用セルを用いた連続蛍光分析方法。
IPC (6件):
G01N 21/78 ,  C07D209/14 ,  C09B 23/00 ,  G01N 21/77 ,  G01N 33/543 531 ,  G01N 35/00
FI (6件):
G01N 21/78 C ,  C07D209/14 ,  C09B 23/00 L ,  G01N 21/77 B ,  G01N 33/543 531 ,  G01N 35/00 E

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