特許
J-GLOBAL ID:200903048802108735
内燃機関の点火コイルのための2次巻ボビン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008073
公開番号(公開出願番号):特開平7-074035
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 点火コイルのための2次巻ボビンの巻線区画間において、火花の発生を防ぐ。【構成】 芯体2の軸3に垂直に複数のひれ5,5,...が形成されている。複数のひれにより、これらの間に、2次巻線が巻かれる巻線区画6,6,...が定められている。ひれ5nには、ひれ5nの上流区画6nに巻かれた2次巻線20を、ひれ5nの下流区画6n+1に通す通路9nが形成されている。通路9nの近傍において、その上流区画6nに巻かれた2次巻線の最外周部分が下流区画6n+1に巻かれる2次巻線の最内周部分と芯体の軸3からの距離が同じく、電位差のない両者がひれ5nを中心として向かい合う。
請求項(抜粋):
芯体とこの芯体の軸に実質上垂直な複数のひれとを含むタイプの、内燃機関の点火コイルのための2次巻ボビンにおいて、複数の前記ひれが、互いの間に、2次巻線が巻かれる環状の巻線区画を定め、複数の前記ひれには、該ひれの上流側に設けられた巻線区画に巻かれた2次巻線を、該ひれの下流側に設けられた巻線区画に通す通路が形成され、前記ひれに形成された前記通路は、該ひれに隣接した下流側の前記巻線区画における芯体の表面(以下、底とする。)まで形成され、前記ひれに隣接した上流側の前記巻線区画の底のうちで、該ひれに形成されている通路の近傍の部分(以下、通路近傍底部とする。)は、該通路近傍底部から該通路までの距離が、一定距離になるよう形成されていることを特徴とする内燃機関の点火コイルのための2次巻ボビン。
IPC (3件):
H01F 30/00
, F02P 15/00 303
, H01F 27/32
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