特許
J-GLOBAL ID:200903048802790277

凹凸感を呈する表面を有するプラスチック瓶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106476
公開番号(公開出願番号):特開平7-300121
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 壁厚を実際に変化させずとも表面に凹凸感を呈するプラスチック瓶を提供する。【構成】 プラスチック瓶10は、基礎部分12と、この基礎部分に結合する下縁部分16から上縁部分18まで上方に延在する側壁部分14と、側壁部分の上縁部分から首部分22まで延在する肩部分20と、首部分に結合するとともに栓を受ける最終部分24とを含む。側壁部分と肩部分との少なくとも一方は、上下端部を各々有する複数本の縦リブ34(又は36)を有する。各縦リブは、瓶周まわりに等間隔に配され、これらの縦リブの少なくとも1組はその上下端部のうち少なくとも一方が瓶上において共通の高さで終端する。縦リブの上下端部のうち一方のみが、瓶周まわりに連続状の線をなす一連の弧状リブ片32によって相互連結されることにより、観察者に表面の凹凸を錯覚させ、側壁の厚さが実質的に変化しているかのような外観を呈する。
請求項(抜粋):
下の基板上において瓶を支持する基礎部分と、実質的に均一な厚さを有するとともに、該基礎部分に結合する下縁部分から上縁部分まで上方に延在する側壁部分と、該側壁部分の該上縁部分から首部分まで延在する肩部分と、該首部分に結合するとともに栓を受けるように適合された最終部分とからなる、外観上凹凸感を呈する表面を有するプラスチック瓶において、該側壁部分と該肩部分との少なくとも一方が、該瓶周まわりにおいて等間隔に配された複数個の略垂直なリブを有し、該略垂直なリブは各々上端部及び下端部を有するが、該複数個のリブは、それらの該上端部又は該下端部が、少なくとも一方において瓶上で共通の高さで終端する組をなすように配設されており、更に、少なくとも一方において該上端部又は該下端部は、該瓶周まわりに一本の線をなす一連のリブ片によって相互に連結され、よって側壁の厚さが実質的に変化しているかのような外観を付与されたことを特徴とするプラスチック瓶。

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