特許
J-GLOBAL ID:200903048802830600
インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-213360
公開番号(公開出願番号):特開2007-030228
出願日: 2005年07月22日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 電力消費を抑えつつ記録ヘッドの温度分布を均一に保つことにより、所望のノズルから正確にインクを吐出させて濃度ムラのない画像を形成する。【解決手段】 インクジェットプリンタ1では、各記録ヘッドHK〜HYの複数のノズル25が複数のノズルブロックNBK1〜NBY2...に区分けされ、各ノズルブロックNBK1〜NBY2...ごとに温度センサTK1〜TY2...が配置されると共に、各ノズルブロック周辺の温度と、非記録用パルス信号のパルス幅との対応関係を規定する変更テーブルが、各ノズルブロックごとにメモリ35に記憶されている。記録時には、各温度センサTK1〜TY2...により検知された温度に基づいて、各変更テーブルから各ノズルブロック周辺の温度に対応するパルス幅が読み出され、読み出されたパルス幅を用いて非記録用パルス信号が生成される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数のノズルおよび各ノズルに対応する複数の熱エネルギ発生素子をそれぞれ有する複数の記録ヘッドを適用可能であり、画像データに応じて前記熱エネルギ発生素子に熱エネルギを発生させ、当該熱エネルギ発生素子に対応するノズルから吐出されるインクによって記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置において、
画像データに応じて、実際にインクを吐出させる実記録ノズルに対応する熱エネルギー発生素子にインク吐出を許容する熱エネルギを発生させるための実記録用パルス信号を生成すると共に、画像データに応じて、実際にインクを吐出させない非記録ノズルに対応する熱エネルギ発生素子にインク吐出を許容しない程度の熱エネルギを発生させるための非記録用パルス信号を生成するヘッド駆動手段と、
複数のノズルを区分けすることにより、各記録ヘッドごとに複数定められているノズルブロックと、
各記録ヘッドの各ノズルブロックごとに配置されており、各ノズルブロック周辺の温度を検知する温度検知手段と、
各記録ヘッドの各ノズルブロックごとに作成されており、各ノズルブロック周辺の温度と、前記非記録用パルス信号のパルス幅との対応関係を規定する変更テーブルと、
各温度検知手段により検知された温度に基づいて、各変更テーブルから各ノズルブロック周辺の温度に対応するパルス幅を読み出し、読み出したパルス幅を示す信号を前記ヘッド駆動手段に与える制御手段とを備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2C056EA06
, 2C056EA25
, 2C056EB07
, 2C056EB30
, 2C056EB59
, 2C056EC07
, 2C056EC29
, 2C056EC38
, 2C056FA03
, 2C056FA13
引用特許:
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