特許
J-GLOBAL ID:200903048810177290

軽量気泡コンクリート板の接合構造および接合工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-055769
公開番号(公開出願番号):特開2003-253785
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 火災時の熱を受けた場合であっても軽量気泡コンクリート板の接合部における耐火性能を保証できる軽量気泡コンクリート板の接合構造を提供する。【解決手段】 軽量気泡コンクリート板14の左端面14Aには凹部20が設けられ、右端面14Bには凸部22が設けられ、隣り合う軽量気泡コンクリート板14において、凹部20に凸部22が収容され、かつ、凹部20と凸部22を除いた左右の端面箇所が合わされている。凹部20には、防水性および耐火性を有するパッキング材24が凹部20の全長にわたり配設されている。パッキング材24は薄板状に形成され、凹部20内で凸部22により押さえ付けられている。パッキング材24は、熱を受けることで発泡する熱感応型発泡材から形成されている。熱感応型発泡材は、例えば、防水性および耐火性を有し熱を受けることで発泡するカーボングラファイト系発泡性材料で構成されている。
請求項(抜粋):
複数の軽量気泡コンクリート板をそれらの端面を合わせて接合する接合構造であって、前記合わせられる2つの端面の一方に、該端面の延在方向に沿って延在する凹部が形成され、前記凹部の全長にわたり防水性および耐火性を有するパッキング材が配設され、前記パッキング材は熱を受けることで発泡する熱感応型発泡材から形成され、前記パッキング材は前記凹部内で2つの端面の他方により押さえ付けられている、ことを特徴とする軽量気泡コンクリート板の接合構造。
Fターム (10件):
2E001DE04 ,  2E001FA04 ,  2E001FA07 ,  2E001FA51 ,  2E001FA66 ,  2E001GA82 ,  2E001HA07 ,  2E001HE01 ,  2E001HF02 ,  2E001JA18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 耐火性目地材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-312082   出願人:積水化学工業株式会社
  • 耐火性部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-356069   出願人:積水化学工業株式会社
  • 柱梁壁よりなる防火区画
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-053602   出願人:日本鋼管株式会社
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