特許
J-GLOBAL ID:200903048812630120

イオン移動度検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  石田 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-167049
公開番号(公開出願番号):特開2005-005128
出願日: 2003年06月11日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】コンパクト化を図り、レイアウトの自由度を高めることが可能なイオン移動度検出器を提供すること。【解決手段】ドリフト室21は、管状部材としてのドリフト管23内に形成されており、イオン化室内でイオン化された試料分子がその長手方向に移動する領域である。ドリフト管23は、複数のリング状の電極25と、複数のリング状の電気絶縁体27とを含み、電極25と電気絶縁体27が交互に積層された構成となっている。電極25は、電気絶縁体27を挟んで隣接するもの同士が分圧抵抗65により電気的に接続されている。分圧抵抗65は、電気絶縁体27の外周表面に形成された薄膜状の印刷抵抗体Rである。分圧抵抗65は、当該分圧抵抗65と電気的に接続されるように印刷形成された導通用電極66を通して、対応する電極25に電気的に接続される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
イオン化された試料分子を移動させるための電界を形成する電界形成手段を備えたイオン移動度検出器であって、 前記電界形成手段は、 複数のリング状の電極と複数のリング状の電気絶縁体とを含み、前記電極と前記電気絶縁体とが交互に積層された管状部材と、 前記電気絶縁体を挟んで隣接する電極同士を前記管状部材の外周表面において電気的に接続する薄膜状の分圧抵抗と、を有することを特徴とするイオン移動度検出器。
IPC (2件):
H01J49/40 ,  H01J49/06
FI (2件):
H01J49/40 ,  H01J49/06

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