特許
J-GLOBAL ID:200903048812700241

分布帰還型半導体レーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-210847
公開番号(公開出願番号):特開平11-054832
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、本発明は、レーザ共振器の軸方向の電界強度分布を均一にすることにより、バイアス電流が変化した場合であっても前方後方出力比が変動することなく、システム上で光出力をモニターし易い半導体レーザを提供することを目的とする。【解決手段】 回折格子によって光帰還を行う分布帰還型半導体レーザにおいて、この回折格子が、レーザ共振器の中央に回折格子全体の平均周期である基本周期の半周期分の位相シフト構造5を有しており、回折格子の中央部分に周期が基本周期と異なる周期変動部分(第2の回折格子4および第3の回折格子6)を設け、この周期変動部分が、基本周期に対する変化量が位相シフト構造を中心として共振器の両方の端面方向に、互いに絶対値が等しくかつ符号が反転するように設定されていることを特徴とする分布帰還型半導体レーザ。
請求項(抜粋):
回折格子によって光帰還を行う分布帰還型半導体レーザにおいて、この回折格子が、レーザ共振器の中央に回折格子全体の平均周期である基本周期の半周期分の位相シフト構造を有しており、回折格子の中央部分に周期が基本周期と異なる周期変動部分を設け、この周期変動部分が、基本周期に対する変化量が位相シフト構造を中心として共振器の両方の端面方向に、互いに絶対値が等しくかつ符号が反転するように設定されていることを特徴とする分布帰還型半導体レーザ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-238181

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