特許
J-GLOBAL ID:200903048813038593

中間層免震構造物における縦シャフトの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223358
公開番号(公開出願番号):特開2001-049892
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 上部構造の荷重や地震時の鉛直動による付加荷重を縦シャフトに作用させないことにより、縦シャフトの自重を支持する部材の断面や縦シャフト下部の必要スペース等を小さくすることができる経済的な中間層免震構造物における縦シャフトの支持構造を提供する。【解決手段】 中間層免震構造物において、上部構造と下部構造とにわたって設けられる縦シャフト2を、上部構造側の縦シャフト2Aと下部構造側の縦シャフト2Bに分離して構成し、縦シャフト2Aを上部構造と一体に構成し、縦シャフト2Bを上部構造に、鉛直方向にはスライド自在で且つ水平方向にはピン固定の状態に連結するか、縦シャフト2の全体を上部構造に、鉛直方向にはスライド自在で且つ水平方向にはピン固定の状態に連結し、縦シャフト最下部と下部構造との間に、水平方向にはスライド自在で且つ鉛直方向には荷重を支持する支持装置8を設ける。
請求項(抜粋):
上部構造と下部構造と間に免震装置を設けた中間層免震構造物において、上部構造と下部構造とにわたって設けられる縦シャフトを、上部構造側の縦シャフトと下部構造側の縦シャフトとに分離して構成し、上部構造側の縦シャフトを上部構造と一体に構成し、下部構造側の縦シャフトを、上部構造に、鉛直方向にはスライド自在で且つ水平方向にはピン固定の状態に連結する一方、下部構造側の縦シャフトの下部と下部構造との間に、水平方向にはスライド自在で且つ鉛直方向には荷重を支持する支持装置を設けたことを特徴とする中間層免震構造物における縦シャフトの支持構造。
IPC (5件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 331 ,  B66B 7/00 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/04
FI (5件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 331 Z ,  B66B 7/00 A ,  F16F 15/02 K ,  F16F 15/04 A
Fターム (7件):
3F305AA01 ,  3F305BA07 ,  3J048BA08 ,  3J048BE12 ,  3J048BG04 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 中間階免震対応エレベータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-231932   出願人:鹿島建設株式会社
  • エレベーター装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-148686   出願人:株式会社日立製作所, 日立水戸エンジニアリング株式会社
審査官引用 (2件)
  • 中間階免震対応エレベータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-231932   出願人:鹿島建設株式会社
  • エレベーター装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-148686   出願人:株式会社日立製作所, 日立水戸エンジニアリング株式会社

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