特許

J-GLOBAL ID：200903048813348215

高圧電源装置

発明者： 遠藤 聡
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-030687
公開番号（公開出願番号）：特開2001-224167
出願日： 2000年02月08日
公開日（公表日）： 2001年08月17日
要約：

【要約】【課題】 高圧制御の基準となっている高圧出力値を検出して、この出力値を基に異常低下出力或いは異常動作状態を判断して別の高圧発生手段の出力を所定の高圧出力とするようにした高圧電源装置を提供する。【解決手段】 第1の高圧を生成するトランスT1を駆動する駆動手段5、出力を制御するパルス幅制御手段3、出力を検知する検知手段7を有する高圧発生手段1と、第2の高圧を生成するトランスT2、パルス幅制御手段3により駆動されトランスT2を駆動する駆動手段6を有する高圧発生手段2と備える高圧電源装置において、トランスT2の出力を検知する検知手段8と、検知手段7と8により異常を検知してパルス幅制御手段で駆動手段5、6の入力を停止させる異常検知手段11と、検知手段7と8により高圧発生手段の出力の一方が低下した場合にハイレベルを検知した検知手段を選択してパルス幅制御手段で駆動手段5、6を制御するハイレベル優先手段10とを備える構成としたものである。

請求項（抜粋）：

第1の高電圧を生成する第1のトランス手段と、前記第1のトランス手段の出力を検知する第1の検知手段と、前記第1のトランス手段を駆動する第1の駆動手段と、前記第1の検知手段の出力に基づいて前記第1の駆動手段を制御して前記第1のトランス手段の出力を制御するパルス幅制御手段とを有する第1の高圧発生手段と、第2の高電圧を生成する第2のトランス手段と、前記パルス幅制御手段により駆動され前記第2のトランス手段を駆動して前記第2のトランス手段の出力を制御する第2の駆動手段とを有する第2の高圧発生手段とを備える高圧電源装置において、前記第2の高圧発生手段に設けられ前記第2のトランス手段の出力を検知する第2の検知手段と、前記第1の検知手段と第2の検知手段とパルス幅制御手段との間に設けられ、前記第1、第2の検知手段の出力により前記第1、第2の高圧発生手段の異常を検知して前記パルス幅制御手段の動作を停止させる異常検知手段と、前記第1の検知手段と第2の検知手段とパルス幅制御手段との間に設けられ、前記第1、第2の高圧発生手段の出力の一方が低下した場合に前記第1又は第2の検知手段のうちハイレベルを検知した検知手段からの出力を選択して前記パルス幅制御手段に入力させ前記第1及び第2の駆動手段を制御するハイレベル優先手段とを備えることを特徴とする高圧電源装置。

IPC (2件)：

H02M 3/28 ,  G03G 21/00 398

FI (2件)：

H02M 3/28 H ,  G03G 21/00 398

Fターム (23件)：

2H027DA01 ,  2H027DA03 ,  2H027DE07 ,  2H027HA02 ,  2H027HA12 ,  2H027HA15 ,  2H027ZA01 ,  5H730AA17 ,  5H730AS04 ,  5H730BB43 ,  5H730BB57 ,  5H730BB81 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730FD01 ,  5H730FG02 ,  5H730XX03 ,  5H730XX12 ,  5H730XX23 ,  5H730XX32 ,  5H730XX33 ,  5H730XX42