特許
J-GLOBAL ID:200903048816488913
粉粒体輸送路切替装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282206
公開番号(公開出願番号):特開平8-133476
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 製造費が安価で、小さな動力で作動させることができる粉粒体輸送路切替装置を提供する。【構成】 前支持板12に、本菅15の後端が接続された本菅接続孔21を設ける。後支持板13に、枝管16の前端が挿入された複数の枝管接続孔23を設ける。前支持板12後面の本菅接続孔21縁部にソケット22を設ける。回転ディスク14を、後支持板13の前面と摺動するように配置する。ディスク14に連通孔29を設ける。可動連絡菅17の前端をソケット22に回転自在にはめ入れ、その後端を連通孔29と連通するようにその縁部に固定する。枝管16の前端外面にシールフランジ31を設ける。枝管接続孔23内面とシールフランジ31外面の間に環状シール間隙32を形成する。弾性材製環状パッキン43のU字状パッキン本体51をシール間隙32に挿入する。パッキン本体51内に加圧空気を供給してパッキン本体51を膨脹させ、パッキン本体51をディスク14後面の連通孔29縁部に圧接させる。
請求項(抜粋):
本菅15および複数の枝管16と、本菅15の後端が接続された本菅接続孔21を有している直立状前支持板12と、前支持板12と対向状に配置されかつ枝管16の前端が挿入された複数の枝管接続孔23を有している後支持板13であって、枝管接続孔23が本菅接続孔21の軸線を中心とする円周上に位置させられている後支持板13と、前支持板12後面の本菅接続孔21縁部に本菅接続孔21と連通するように設けられている筒状ソケット22と、後支持板13の前面と摺動するように配置されかつ本菅接続孔21の軸線と一致させられた回転軸25を有している回転ディスク14であって、回転によって複数の枝管接続孔23と順次接続しうる連通孔29を有している回転ディスク14と、前端がソケット22に回転自在にはめ入れられ、後端が連通孔29と連通するようにその縁部に固定されている略S字状可動連絡菅17と、枝管16の前端外面に設けられて、枝管接続孔23内面とシールフランジ31外面の間に環状シール間隙32を形成しているシールフランジ31と、シール間隙32に挿入された後方開口略U字状パッキン本体51、パッキン本体51開口内縁より内方に張り出してシールフランジ31後面で受けられた内取付フランジ52およびパッキン本体開口51外縁より外方に張り出して後支持板13後面の枝管接続孔23縁部で受けられた外取付フランジ53よりなる弾性材製環状パッキン43と、パッキン本体51開口を被覆しかつ内取付フランジ52および外取付フランジ53を押えるように配されている環状パッキン押え板61と、パッキン押え板61にパッキン本体51内と連通するように設けられている加圧空気供給菅63と、を備えている粉粒体輸送路切替装置。
IPC (2件):
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