特許

J-GLOBAL ID：200903048816742097

移動体計数装置

発明者： 深谷 昌春
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-030565
公開番号（公開出願番号）：特開平8-221578
出願日： 1995年02月20日
公開日（公表日）： 1996年08月30日
要約：

【要約】【目的】 監視領域の周辺部に設定した帯状の計数領域の幅と画像データを取り込む時間間隔を検出対象とする移動体のスピードに応じて変えられるようにして、単位時間あたりのデータ処理量を減らすと共に計数誤差を小さくする。【構成】 画像記憶部2で入力された監視画像信号を取り込んで記憶させ、キーボード16を操作することにより、監視領域の周辺部の移動体の固体数を計数する帯状の検出領域幅と画像記憶部2から画素データを読み出す時間間隔とを読出制御部8に設定し、画像処理部11で画像記憶部2から帯状の検出領域内の画素データを所定時間毎に読み出して差分値を求め、差分値から移動体の座標を求めてテーブル12に移動体の初期座標と更新座標を格納し、判定部13で座標間の属性を検出対象の移動体の最大速度と画像記憶部2からの読み出し時間間隔とを乗算した基準値で判定し、判定結果に基づき計数部14で移動体を計数する。

請求項（抜粋）：

入力された監視画像信号を順次取り込んで記憶させる画像記憶部と、監視領域の周辺部に移動体の固体数を計数する帯状の検出領域を設定する領域設定部と、前記画像記憶部から前記帯状領域に該当する部分の画素データを所定時間毎に読み出して、前後の画素データの差分値を演算し、演算された差分値から移動体を検出する画像処理部と、検出された前記移動体の個数を計数する計数部と、前記各部を制御する制御部とからなる移動体計数装置。

IPC (4件)：

G06T 7/20 ,  G06T 1/00 ,  G06M 7/00 301 ,  H04N 7/18

FI (5件)：

G06F 15/70 410 ,  G06M 7/00 301 B ,  H04N 7/18 C ,  H04N 7/18 K ,  G06F 15/62 380