特許
J-GLOBAL ID:200903048817030201

両サイドダンプバケット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-316592
公開番号(公開出願番号):特開2000-144786
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で確実にバケットの脱落が防止できるようにする。【解決手段】 バケット31をキャリヤ32に連結する左右のヒンジ部33L、33Rと、一方のヒンジ部33Lのピン36Lが抜出されているときバケット31を側方へ傾動させるダンプシリンダ37とを備えた両サイドダンプバケット装置で、左右のヒンジ部33L、33Rにピン抜出用シリンダ38L、38Rを設け、ダンプシリンダ37の伸長管路41と縮小管路42にダンプ用電磁切換弁43を、ピン抜出用シリンダ38L、38Rの抜出管路61L、61Rにピン用電磁切換弁62L、62Rと電磁パイロット操作逆止弁63L、63Rを設ける、ダンプ方向を選択する操作スイッチ65と、ピン36L、36Rの抜出状態を検出してダンプ用電磁切換弁43を切換えダンプシリンダ37の作動を可能とする抜出検出センサ-64L、64Rと、バケット31の中立状態を検出して電磁パイロット操作逆止弁63L、63の操作を可能とする中立検出センサ-67とを設ける。
請求項(抜粋):
バケットをキャリアにピンで連結する左右一対のヒンジ部と、左右何れか一方のヒンジ部のピンが抜出されているとき他方のヒンジ部のピンを中心としてバケットを側方へ傾動させるダンプシリンダとを備えた両サイドダンプバケット装置であって、前記左右のヒンジ部にピン抜出用シリンダを設け、ダンプシリンダの伸長管路と縮小管路にダンプ用電磁切換弁を、ピン抜出用シリンダの抜出管路にピン用電磁切換弁と電磁パイロット操作逆止弁を設けると共に、ダンプ方向を選択してピン用電磁切換弁と電磁パイロット操作逆止弁を操作する操作スイッチと、ピンの抜出状態を検出してダンプ用電磁切換弁を切換えダンプシリンダの作動を可能とする抜出検出センサ-と、バケットの中立状態を検出して電磁パイロット操作逆止弁の操作を可能とする中立検出センサ-とを設けたことを特徴とする両サイドダンプバケット装置。
IPC (2件):
E02F 3/345 ,  E02F 9/24
FI (2件):
E02F 3/345 ,  E02F 9/24 H
Fターム (3件):
2D015GA02 ,  2D015GA03 ,  2D015GB04

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