特許
J-GLOBAL ID:200903048817803898

プロピレン系重合体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-118485
公開番号(公開出願番号):特開2005-298706
出願日: 2004年04月14日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】ポリプロピレンブロック共重合段で生成し、物性低下を引き起こす溶媒不溶成分が生成しないポリプロピレン系重合体を提供することである。【解決手段】本発明のプロピレン系共重合体は、室温n-デカンに可溶な部分(Dsol)と室温n-デカンに不溶な部分(Dinsol)から構成され、プロピレン(MP)並びに、エチレンおよび炭素数4以上のα-オレフィンから選ばれる一種以上のオレフィン(MX)から得られる重合体であって、以下の要件(1)〜(4)を同時に満たす。(1) Dsol とDinsolの、GPCを用いて測定した分子量分布(Mw/Mn)が共に4.0以下である。 (2)プロピレン系重合体中のDsolに占める、オレフィン(MX)に由来する骨格のモル濃度が10〜60mol%であること。(3)プロピレン系重合体中のDinsolに占める、オレフィン(MX)に由来する骨格の重量濃度が2.0wt%以下であること。(4)プロピレン系重合体中のDsolの極限粘度([η](dl/g))が、1.5以上であること。【選択図】なし
請求項(抜粋):
室温n-デカンに可溶な部分(Dsol)と室温n-デカンに不溶な部分(Dinsol)から構成され、プロピレン(MP)並びに、エチレンおよび炭素数4以上のα-オレフィンから選ばれる一種以上のオレフィン(MX)から得られる重合体であって、以下の要件(1)〜(4)を同時に満たすプロピレン系重合体。 (1) Dsol とDinsol の、GPC分子量分布(Mw/Mn)が共に4.0以下である。 (2) Dsolに占める、オレフィン(MX)に由来する骨格のモル濃度が10〜60mol%である。 (3) Dinsolに占める、オレフィン(MX)に由来する骨格の重量濃度が2.0wt%以下である。 (4) Dsolの極限粘度([η](dl/g))が、1.5以上であること。
IPC (2件):
C08F210/06 ,  C08F297/08
FI (2件):
C08F210/06 ,  C08F297/08
Fターム (47件):
4J026HA04 ,  4J026HA27 ,  4J026HA32 ,  4J026HA39 ,  4J026HB02 ,  4J026HB03 ,  4J026HB04 ,  4J026HB20 ,  4J026HB27 ,  4J026HB32 ,  4J026HB39 ,  4J026HB48 ,  4J026HE01 ,  4J100AA02Q ,  4J100AA03P ,  4J100AA04Q ,  4J100AA05Q ,  4J100AA07Q ,  4J100AA09Q ,  4J100AA15Q ,  4J100AA16Q ,  4J100AA17Q ,  4J100AA18Q ,  4J100AA19Q ,  4J100AA21Q ,  4J100AB02Q ,  4J100AB03Q ,  4J100AB08Q ,  4J100AJ02Q ,  4J100AJ08Q ,  4J100AJ09Q ,  4J100AK08Q ,  4J100AK13Q ,  4J100AK32Q ,  4J100AL03Q ,  4J100AL04Q ,  4J100AL10Q ,  4J100AR03Q ,  4J100AR04Q ,  4J100AR09Q ,  4J100AR11Q ,  4J100CA04 ,  4J100DA04 ,  4J100DA09 ,  4J100DA39 ,  4J100FA10 ,  4J100FA35
引用特許:
審査官引用 (2件)

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