特許
J-GLOBAL ID:200903048819188953

ペースト供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-110582
公開番号(公開出願番号):特開平9-276295
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 絞り部材が、容器の主部の両側部を、それぞれに形成された折れ線に沿って規則的に折り畳ませながら、容器の主部をその閉端部から口頸部に向けて幅方向全体にわたって圧搾しながら円滑に移動できるようにすること。【解決手段】 ハウジングに装着された容器支持機構を備えたペースト供給装置。容器支持機構は、支持ロッド部材と、それに移動自在に支持された外筒部材と、外筒部材を支持ロッド部材の一端部へ向けて付勢するコイルばねと、容器の主部の閉端部を解除自在に保持するための、外筒部材の一端部に配設された主部保持手段と、容器の口頸部を解除自在に保持するための、支持ロッド部材の他端部に配設された口頸部保持手段とを備えている。外筒部材には、容器の幅方向に細長く延びる挿通開口が形成された絞り部材が移動自在に支持されている。
請求項(抜粋):
ハウジングと、口頸部及び柔軟な材料から形成された主部を有しかつペーストを収容した容器を支持するための、該ハウジングに装着された容器支持機構とを備えたペースト供給装置において、該容器支持機構は、支持される容器の延在方向に延びる支持枠体と、該支持枠体にその長手方向に移動自在に支持された移動枠体と、該移動枠体を該支持枠体の一端部へ向けて付勢するためのばね手段と、容器の主部の閉端部を解除自在に保持するための、該移動枠体の一端部に配設された主部保持手段と、容器の口頸部を解除自在に保持するための、該支持枠体の他端部に配設された口頸部保持手段とを備え、該移動枠体には、容器の幅方向に細長く延びる挿通開口が形成された絞り部材が、該移動枠体にその長手方向に移動自在に支持され、容器の主部が閉端部から該絞り部材の該挿通開口に挿通されて該主部保持手段に保持され、口頸部が該口頸部保持手段に保持された状態において、該容器の該主部と該口頸部との間が該ばね手段により引張状態とされ、かつ該絞り部材は収容されているペーストによって膨出状態に維持されている容器の主部に干渉されて口頸部に向かう方向への移動が阻止されるが、収容されているペーストの口頸部からの流出に応じて容器の主部を幅方向全体に渡って圧搾しながら口頸部に向かって移動するよう構成されている、ことを特徴とするペースト供給装置。

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