特許
J-GLOBAL ID:200903048820334998

薬液容器収納体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315634
公開番号(公開出願番号):特開平5-237162
出願日: 1986年03月22日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【構成】 耐熱性を有する柔軟な容器内に酸素によって変質しやすい薬液が酸素を不活性ガスで置換した状態で充填されている薬液容器を、脱酸素剤とともに、高い酸素ガス非透過性と耐熱性と透明性を有する包装容器に少なくとも前記脱酸素剤の周囲に空間が存在するように封入してなり、薬液容器と包装容器の間の空間自体が薬液容器内への酸素透過を防ぐ実質的に無酸素状態のバリアー層をなし、かつ、少なくとも薬液容器が高圧蒸気滅菌処理されている。【効果】 高圧蒸気滅菌巾及び滅菌後の保存中の容器内薬液の変質を防止し、安定な状態で薬液を保存することができる。
請求項(抜粋):
耐熱性を有する柔軟なプラスチック材料で形成された少なくとも一つ以上の排出口を有する容器内に酸素によって変質しやすい成分を含む薬液が容器内と薬液中の酸素を不活性ガスで置換した状態で充填されている薬液容器を、脱酸素剤とともに、高い酸素ガス非透過性と耐熱性と透明性を有する包装容器に少なくとも前記脱酸素剤の周囲に空間が存在するように封入してなり、前記薬液容器の外側と前記包装容器の内側で構成される空間自体が薬液容器内への酸素透過を防ぐ実質的に無酸素状態のバリアー層をなし、かつ、少なくとも薬液容器が高圧蒸気滅菌処理されていることを特徴とする薬液の変質を高度に防止する薬液容器収容体。
IPC (2件):
A61J 1/05 ,  A61J 1/14
FI (3件):
A61J 1/00 300 ,  A61J 1/00 390 P ,  A61J 1/00 390 S
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-192552

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