特許
J-GLOBAL ID:200903048824624117

電力系統における逆潮流防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-308463
公開番号(公開出願番号):特開平5-122835
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】二重母線の負荷の不均衡により生じる母連遮断器開放時の逆潮流を、逆電力リレーを設けることなく予防して下位変電所の設備費を軽減する。【構成】各母線B1,B2間に母連遮断器2Sが接続された上位変電所1から送電線7,8を介し下位変電所20にて2回線受電する電力系統において、母連遮断器2Sを流れる電流が送電線の容量により決まる設定値を越えた際に閉成する逆潮流予告用接点4aと、2回線受電時に閉成する各送電線受電端の遮断器2R,5R,6Rと、逆潮流予告用接点4a及び遮断器2R,5R,6Rが閉成していることをインターロック条件として母連遮断器2Sの開放を禁止する手段とを備える。
請求項(抜粋):
二重母線構成の各母線間に母連遮断器が接続された上位変電所から第1及び第2の送電線を介し下位変電所にて2回線受電する電力系統において、母連遮断器を流れる電流が送電線の容量により決まる設定値を越えた際に閉成する逆潮流予告用接点と、2回線受電時に閉成する各送電線受電端の遮断器と、前記逆潮流予告用接点と各送電線受電端の遮断器とが閉成していることをインターロック条件として母連遮断器の開放を禁止する手段と、を備えたことを特徴とする電力系統における逆潮流防止装置。
IPC (3件):
H02H 7/22 ,  H02J 3/04 ,  H02J 3/38

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