特許
J-GLOBAL ID:200903048825511057

コンクリート型枠用間隔保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007886
公開番号(公開出願番号):特開平5-195622
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 型枠からの脱落を防止するために、本体を型枠に簡単な操作で確実に掛止する。【構成】 薄肉鋼板からなる短冊状の本体1に外側規制片2及び内側規制片3を折曲げて一対の型枠嵌合部4を設ける。外側規制片2に弾性を有する掛止片7を内側に向けて斜状に突設する。組立てに際して型枠5を嵌合部4に嵌合すると、掛止片7がいったん外側に開いたのち、自身の弾性により内側に復元して型枠5の縁部9に係合する。従って、外側規制片2を折曲げなくても、間隔保持具の脱落が確実に防止される。取外しに際しては、型枠5を外側へ傾け、掛止片7を型枠5の縁部9から解離して、型枠5を嵌合部4から引き抜く。
請求項(抜粋):
短冊状の板材よりなる本体(1)の両端に外側規制片(2)を形成するとともに、その内側に内側規制片(3)を形成し、各規制片(2,3)間に形成された一対の型枠嵌合部(4)にコンクリート型枠(5)を嵌合して所定の対向間隔で保持する間隔保持具において、前記外側規制片(2)に弾性を有する掛止片(7)を内側に向けて突設し、前記嵌合部(4)に型枠(5)を嵌合したときに掛止片(7)が自身の弾性により型枠(5)の縁部(9)に係合して、本体(1)を型枠(5)に掛止するように構成したことを特徴とするコンクリート型枠用間隔保持具。

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