特許
J-GLOBAL ID:200903048827011469

画像描画方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津川 友士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337193
公開番号(公開出願番号):特開平7-200817
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 ユーザが簡単かつ直感的に被写界深度の程度を制御できるようにする。【構成】 焦点位置の前後でピントが合う距離(フォーカス範囲FR)を設定することにより、ピントの合う領域を画像中において予め設定できるようにするとともに、ピンボケ状態のデフォーカス範囲において個別奥行き範囲(S1,S2,S3,S4,...,S7,...)内は1つの散乱円の直径値(1C,2C,3C,4C,...,7C,...)に離散的に定まるように簡単化して、散乱円の拡がり程度を自由にユーザが設定することにより所望のピンボケ状態の画像を得る。
請求項(抜粋):
像のピントの合った奥行き範囲を決定するフォーカス範囲と、像がピンボケ状態であるデフォーカス範囲を区分する個別奥行き範囲とをそれぞれ設定し、画素の奥行き値およびフォーカス範囲に基づいて画素が、フォーカス状態であるのか、デフォーカス状態であるのかを判別し、フォーカス状態の画素であると判別されたことに応答してフォーカス状態の画素の輝度値をピンホールカメラモデルにより算出して描画するとともに、デフォーカス状態の画素であると判別されたことに応答して、その画素が区分された個別奥行き範囲のうち、どの個別奥行き範囲に対応するのかを判別することにより散乱円の大きさを決定し、決定された散乱円内の画素をフィルタリングすることによりデフォーカス状態の画素の輝度値を算出して描画することにより、被写界深度を表現した画像を描画することを特徴とする画像描画方法。
IPC (2件):
G06T 5/20 ,  H04N 5/225

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