特許
J-GLOBAL ID:200903048827927145

同時加飾射出成形装置および同時加飾射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-298735
公開番号(公開出願番号):特開平8-156016
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 後工程でのフィルムカット作業をなくし、併せてカット状態を均一なものにする。【構成】 加熱ユニット3のフレームに、エアシリンダ16の作動により進退移動する支持プレート15を設け、この支持プレート15に熱刃式のトリミング用カッター14を取り付ける。型開き後に、成形品13がコアブロック2に付着している状態でその成形品13に対してトリミング用カッター14を前進させ、成形品13の表面に貼り合わされた加飾フィルム12の余剰部分12aを成形品13の輪郭形状に合わせてカットする。
請求項(抜粋):
互いに接近離間可能に対向配置されたキャビティブロックおよびコアブロックと、前記キャビティブロックとコアブロックとのなす対向間隙内と該対向間隙内から退避した位置との間で進退移動可能な加熱ユニットとを備えてなり、予め所定の大きさにカットされた加飾フィルムを前記加熱ユニットに吸着支持させた上で該加熱ユニットを前記対向間隙内まで移動させるとともに、その加飾フィルムを加熱ユニットで加熱しながら真空引き作用によりキャビティブロックの成形面に密着させ、前記対向間隙内からの加熱ユニットの退避後にキャビティブロックとコアブロックとを型締めして射出成形を行うことにより、前記加飾フィルムを成形品の表面に貼り合わせるようにした同時加飾射出成形装置において、前記加熱ユニットに、型開きによってコアブロック側に残された成形品に対し前進動作して、該成形品に貼り合わされた加飾フィルムの周縁部を成形品形状に合わせてカットするトリミング用カッターを設けたことを特徴とする同時加飾射出成形装置。
IPC (4件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/18 ,  B29C 45/73 ,  B29L 9:00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-236921
  • 特開平3-159714
  • 特開昭61-063425
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