特許
J-GLOBAL ID:200903048828995748
連続粉砕機の粉体捕集機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312426
公開番号(公開出願番号):特開平9-150068
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 大容量の容器で粉体を回収でき、かつ、長時間粉砕作業を行っても故障しないようにする。【解決手段】 捕集ダクト80の下方に捕集容器83を置き、捕集ダクト80の下部に接続され、下端が容器83の上部に開口する捕集パイプ81と、一端が捕集パイプの下端近くに結合され、他の一端が鉛直に設けられる案内レール87に沿って昇降自在に、かつ、それ自身の中心軸の周りに回転自在に保持されるガイドピンとを設け、粉砕ポット6が公転しても、捕集パイプ81の下端が常に捕集容器83から外れることがないよう構成する。
請求項(抜粋):
内部にローターを移動自在に収容し、内部に被粉砕物を連続的に導入する被粉砕物導入口(60)と、その円筒面にスクリーン(61、62)付きの排出口(6a)とを有する水平な中心軸を有する短円筒状の粉砕ポット(6)と、粉砕ポット(6)の内部に移動自在に収容される円盤状のローターストーン(7)と、粉砕ポット(6)をその中心軸に平行に設けた回転軸(5)を中心として公転運動させる駆動機構と、を具備し、粉砕ポット(6)の公転運動により、ローター(7)に遠心力を与えてこれを粉砕ポット(6)内壁面に沿って回転させ、ローター(7)の自重と遠心力によって粉砕ポット(6)内の被粉砕物を粉砕し、粉砕された粉体をスクリーン(61、62)によって篩別して排出口(6a)から排出するよう構成した連続粉砕機(1)の粉体捕集機構(8)において、少なくとも排出口(6a)をカバーするよう設けられ、下部に開口部を有する捕集ダクト(80)と、捕集ダクト(80)の下方に設けられる捕集容器(83)と、捕集ダクト(80)の下部に下方に向けて接続され、下端が捕集容器(83)の上部に開口する捕集パイプ(81)と、捕集パイプ(81)に近接して鉛直に設けられる案内レール(87)と、一端が捕集パイプ(81)の下端近くに結合され、他の一端が案内レール(87)に沿って昇降自在に、かつ、それ自身の中心軸の周りに回動自在に保持されるガイドピン(84)と、から成る上記の連続粉砕機の粉体捕集機構(8)。
IPC (2件):
FI (2件):
B02C 17/14 B
, B02C 17/18 E
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