特許
J-GLOBAL ID:200903048832772435

等速自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-234238
公開番号(公開出願番号):特開2009-068510
出願日: 2007年09月10日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】 外輪の強度を確保したまま、ブーツのシール性を向上させ、かつ、ブーツの端部の軸方向での位置決めを容易に行うことができる等速自在継手を低コストで提供する。【解決手段】 ブーツ11における大径端部12と小径端部13の内周面(31、47)に先端が尖状で断面三角形状の突状部(28、41)を設け、さらに、大径端部12と小径端部13の内周面(31、47)で、突状部(28、41)から軸方向両側に互いに等しい距離だけ離れた部位にシール部(30、45)を環状に1つずつ配置する。また、突状部(28、41)とシール部(30、45)は、大径端部12と小径端部13の外周面に形成するバンド嵌合溝(33、46)に嵌合したブーツバンド(15、16)の軸方向幅の範囲内に設ける。なお、シール部(30、45)の径方向長さは突状部(28、41)の径方向長さよりも短くする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
開口部を有する外側継手部材と、前記外側継手部材の内部に収容され、その外側継手部材とトルク伝達可能に連結された内側継手部材とを備えた等速自在継手であって、 内側継手部材から延びる軸部材の外周面にブーツの一方の端部を取り付けると共に、前記外側継手部材の開口端部の外周面にブーツの他方の端部を取り付け、前記ブーツの端部の内周面に形成された突状部が、前記外側継手部材の開口端部或は軸部材の外周面に形成された嵌合溝に嵌合され、前記ブーツの端部の内周面で突状部を除く部位に突起状のシール部を環状に設けたことを特徴とする等速自在継手。
IPC (4件):
F16D 3/84 ,  F16D 3/20 ,  F16J 15/52 ,  F16J 3/04
FI (4件):
F16D3/84 R ,  F16D3/20 K ,  F16J15/52 C ,  F16J3/04 B
Fターム (8件):
3J043AA03 ,  3J043DA10 ,  3J043FA04 ,  3J043FB04 ,  3J045AA14 ,  3J045BA02 ,  3J045CB17 ,  3J045EA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 等速自在継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-015959   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • ブーツ付き等速自在継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-042495   出願人:NTN株式会社
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る