特許
J-GLOBAL ID:200903048833897053

ポリプロピレン系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247403
公開番号(公開出願番号):特開平6-065447
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 透明性を低下させないで耐ブロッキング性、開口性及び滑り性が著しく改良されたフィルムを与えるポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。【構成】 ポリプロピレン系樹脂に対し、ラジカル反応性不飽和基あるいは-SH基を側鎖や末端の有機基に有するポリオルガノシロキサンに(メタ)アクリル酸エステルあるいは(メタ)アクリル酸エステルを主体とする単量体をグラフト共重合してなるアクリル変性ポリオルガノシロキサンを配合したことを特徴とする組成物。
請求項(抜粋):
(1)ポリプロピレン系樹脂 100重量部に対し(2)一般式1【化1】[式中のR1R2 及びR3 は独立に炭素数1〜20の炭化水素基又はハロゲン化炭化水素基を表し、Yはラジカル反応性基又は-SH基をもつ有機基を表し、Z1及びZ2 は独立に水素原子、低級アルキル基又は式-SiR4 R5 R6 (R4 及びR5 は独立に炭素数1〜20の炭化水素基又はハロゲン化炭化水素基を表し、R6 は炭素数1〜20の炭化水素基もしくはハロゲン化炭化水素基又はラジカル反応性基もしくは-SH基をもつ有機基を表す。)で示される基を表し、mは10,000以下の正の整数、nは1以上の整数である。]で示されるポリオルガノシロキサンと、一般式2CH2 =C(R7 )COOR8(式中のR7 は水素原子又はメチル基を表し、R8 はアルキル基、アルコキシ置換アルキル基、シクロアルキル基又はアリール基を表す。)で示される(メタ)アクリル酸エステル又はこの(メタ)アクリル酸エステル70重量%以上と共重合可能な単量体30重量%以下との混合物とを、重量比 5:95ないし95:5 の割合でグラフト共重合してなるアクリル変性ポリオルガノシロキサンを0.01〜5重量部配合したことを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 23/10 LCQ ,  C08L 23/10 ,  C08L 51:08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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