特許
J-GLOBAL ID:200903048835287848
転がり軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-341924
公開番号(公開出願番号):特開2005-106214
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】ハウジング1にシャフト2が二つの転がり軸受3,4を介して回転自在に支持し、両転がり軸受3,4に定位置予圧を付与した転がり軸受装置において、ハウジング1と二つの転がり軸受3,4の各外輪31,41および内輪32,42との線膨張係数の差が大きい場合でも、簡単な構成で、二つの転がり軸受3,4に付与している予圧を温度変化に関係なくほぼ一定に保つ。【解決手段】両転がり軸受3,4の間に介装される環体6の線膨張係数をハウジング1の線膨張係数と同等以上にしている。これにより、温度変化に伴い、ハウジング1が軸方向ならびに径方向へ伸縮しても、環体6がハウジング1と同等に軸方向ならびに径方向へ伸縮するので、各外輪31,41間の間隔の変化に応じて各内輪32,42間の間隔が変化することになり、両転がり軸受3,4に付与している予圧がほぼ一定に保たれる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハウジングにシャフトを軸方向に離隔配置された二つの転がり軸受を介して回転自在に支持し、両転がり軸受の各外輪をハウジング側で軸方向に位置決めし、両転がり軸受の各内輪間に介装した環体で両転がり軸受に定位置予圧を付与した転がり軸受装置であって、
一方の転がり軸受の内輪をシャフトに軸方向変位可能に嵌合するとともに、環体の素材にハウジングの素材の線膨張係数と同等以上の線膨張係数を有する素材を用いた、ことを特徴とする転がり軸受装置。
IPC (3件):
F16C25/08
, F16C35/073
, F16H57/02
FI (4件):
F16C25/08 A
, F16C35/073
, F16H57/02 301A
, F16H57/02 304A
Fターム (30件):
3J012AB02
, 3J012AB04
, 3J012AB11
, 3J012BB01
, 3J012BB05
, 3J012CB06
, 3J012DB20
, 3J012EB14
, 3J012FB10
, 3J017AA10
, 3J017CA03
, 3J017CA04
, 3J017CA06
, 3J017DA01
, 3J017DB03
, 3J063AA02
, 3J063AA07
, 3J063AA25
, 3J063AB02
, 3J063AC03
, 3J063BA04
, 3J063BA10
, 3J063BB48
, 3J063BB50
, 3J063CA01
, 3J063CB13
, 3J063CD03
, 3J063CD42
, 3J063CD61
, 3J063XC03
引用特許:
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