特許
J-GLOBAL ID:200903048835312109
接触燃焼式ガスセンサ
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213152
公開番号(公開出願番号):特開平8-226908
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】フィルタを用いることにより、一酸化炭素ガスを選択的に精度良く検出できる接触燃焼式ガスセンサを提供する。【解決手段】負荷にガス検出信号を出力するブリッジ回路の2つの枝辺にそれぞれ組み込まれて用いられるガス検出部1dと補償部1cとからなる接触燃焼式ガスセンサにおいて、ガス検出部1dは、測温抵抗体11に付着している担体12が一酸化炭素ガスに対して酸化活性度を持つ第1の酸化触媒13dを担持しているガス検出素子10dが金網16により囲まれてなり、補償部1cは、測温抵抗体11に付着している担体12が一酸化炭素ガスに対しては第1の触媒と同じ酸化活性度を持つ第2の酸化触媒13cを担持している補償素子10cが、常温で一酸化炭素ガスを選択酸化する金を酸化鉄に担持する一酸化炭素ガス選択酸化触媒17により囲まれている。
請求項(抜粋):
負荷にガス検出信号を出力するブリッジ回路の2つの枝辺にそれぞれ組み込まれて用いられるガス検出部と補償部とからなる接触燃焼式ガスセンサにおいて、ガス検出部は、測温抵抗体に付着している担体が少なくとも一酸化炭素ガスに対して酸化活性度を持つ第1の触媒を担持しているガス検出素子が金網により囲まれてなり、補償部は、測温抵抗体に付着している担体が少なくとも一酸化炭素ガスに対しては第1の触媒と同じ酸化活性度を持つ第2の触媒を担持している補償素子が常温で一酸化炭素ガスを選択酸化する第3の触媒を有するフィルタにより非接触で囲まれてなることを特徴とする接触燃焼式ガスセンサ。
前のページに戻る