特許

J-GLOBAL ID：200903048835363706

画像形成装置におけるフィルミング除去装置

発明者： 大崎 真実
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 佐田 守雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-310065
公開番号（公開出願番号）：特開平6-161327
出願日： 1992年11月19日
公開日（公表日）： 1994年06月07日
要約：

【要約】【目的】 転写部材の表面より残留トナーを除去した後、スイーパ部材によるフィルミング物質除去を行うことにより、スイーパ部材に残留トナーが付着することがなくて、フィルミング除去能力が低下することがない画像形成装置におけるフィルミング除去装置を提供する。【構成】 一様に帯電した感光体の表面に形成された静電潜像について、各色成分ごとのトナー像を作像し、転写部材に前記各色成分ごとのトナー像をその作像ごとに転写して一画像化し、転写部材に同期して移動する記録紙に前記一画像を転写し、感光体及び転写部材の表面の残留トナー像を感光体クリーニング部及び転写部材クリーニング部でクリーニングし、感光体及び転写部材の表面に付着したフィルミング物質をファーブラシ部材及びスイーパ部材で除去し、スイーパ部材による転写部材の表面のフィルミング物質の除去動作の前に転写部材クリーニング部による転写部材の表面のフィルミング物質の除去動作が行われる。

請求項（抜粋）：

一様に帯電した感光体の表面に形成された静電潜像について、各色成分ごとのトナー像を作像する画像形成部と、転写部材を有し、この転写部材の表面に前記各色成分ごとのトナー像をその作像ごとに転写して一画像化し、転写部材に同期して移動する記録紙に前記一画像を転写する転写部と、感光体及び転写部材の表面の残留トナー像をそれぞれクリーニングする感光体クリーニング部及び転写部材クリーニング部と、感光体及び転写部材の表面に付着したフィルミング物質をそれぞれ除去するファーブラシ部材及びスイーパ部材とを具えている画像形成装置において、前記スイーパ部材による転写部材の表面のフィルミング物質の除去動作の前に、転写部材クリーニング部による転写部材の表面の残留トナー像の除去動作が行われることを特徴とする画像形成装置におけるフィルミング除去装置。

IPC (5件)：

G03G 21/00 111 ,  G03G 21/00 301 ,  G03G 21/00 303 ,  G03G 15/00 103 ,  G03G 15/16

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-262180
  
• 特開平2-191980
  
• 特開平4-090585
  
• 特開平1-295289