特許
J-GLOBAL ID:200903048835556580

利雪・天然氷結の利用による蓄熱・熱交換システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096112
公開番号(公開出願番号):特開平7-305873
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【構成】冬期に降った雪を一定規格の容器40に収納した上で、外部との伝熱が微小な貯雪室30に格納して夏期まで保存する。夏期には、冷房・冷蔵の需要に応じて必要な量の雪を取り出し、蓄熱槽60に導入する。蓄熱槽60における熱交換は、浮遊している雪61に外気を直接吹きつけ、温度を低下させる、直射日光の当たる道路面の直下にパイプを通し、その中に雪と水との混在流体を流通させる、在来のチラーユニットを用いるなどがある。1ヶ所の貯雪室から複数の蓄熱槽に雪を搬送するには、各蓄熱槽内の雪の融解状況をセンサで監視し、その結果に基づいて搬送量を変える。【効果】電力需要のピーク緩和,省エネルギ,冷房コストの低減等の効果を得る。
請求項(抜粋):
冬期に降った雪を一定規格の容器に収納し、外部との伝熱が微小である貯雪室に格納して夏期まで保存し、夏期には雪を融解しない状態のままで、専用の搬送路を介して蓄熱槽に導入し、冷房・冷蔵の需要に応じて、前記蓄熱槽の内部および/または、前記蓄熱槽から派出する周辺機器で融解させることを特徴とする蓄熱・熱交換システム。
IPC (2件):
F24F 5/00 102 ,  F28D 20/00

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