特許
J-GLOBAL ID:200903048837542993

画像縮小サンプリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 次生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038950
公開番号(公開出願番号):特開平9-331532
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】DCT領域表現データを直接取り扱うことによって圧縮領域における画像処理を迅速に実行する手段を提供する。【解決手段】圧縮領域表現形式に対する縮小サンプリングおよび逆動き補償を実行する方式を提供する。縮小サンプリングの場合、伸張および空間領域上の縮小サンプリングを行うことなく、圧縮されたDCT領域で圧縮ストリームを直接処理し、所望の尺度に縮小された画像を出力する。逆動き補償の場合、動き補償処理が行われた圧縮ビデオを現在時ピクチャのみの空間領域ブロックに対応するDCT領域ブロック・シーケンスに変換する。すなわち、各ピクチャは、他のフレームのデータに依存することのないDCTブロック・シーケンスとして表現される。逆動き補償を圧縮領域において直接実行することによって、圧縮されたデータから動き補償を逆算する必要性が除去される。
請求項(抜粋):
DCTすなわち離散コサイン変換に基づく圧縮方式に従って圧縮された圧縮領域中の画像情報を縮小サンプリングする方法であって、圧縮ビットストリームを復号して複数のN×NのDCT型データ・ブロックを抽出するハフマン復号ステップと、少なくとも1つのサンプリング・マトリックスに従って上記データ・ブロックのn個を処理して、単一のN×NのDCT型データ・ブロックを抽出するステップと、を含み、上記nは所望の縮小サンプリング因数によって決定され、上記単一のデータ・ブロックは上記複数のN×NのDCT型データ・ブロックの平均を表す、画像縮小サンプリング方法。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/40
FI (3件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 A ,  H03M 7/40

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