特許
J-GLOBAL ID:200903048837920092

広口ボトル缶キャップ用アルミニウム合金板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-385681
公開番号(公開出願番号):特開2005-146349
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】広口キャップに適したAl-Mg系のアルミニウム合金板を提供すること。【解決手段】Mg:1.2〜2.1%を含み、残部が不可避的不純物とアルミニウムからなる化学組成を有し、板厚が0.2〜0.3mmの広口ボトル缶キャップ用のアルミニウム合金板である。元板の引張強さが160〜230MPa、耐力が110〜210MPaであり、元板に対して温度200°Cに10分間保持する熱処理を施した空焼板の引張強さが160〜230MPa、耐力が100〜200MPa、伸びが5%以上、板表面における平均結晶粒径が50μm以下である。元板又は空焼板の絞りカップの開口部に発生する耳のうち、圧延方向に対し45°方向の4箇所、あるいは0°、90°、180°、270°方向の4箇所に発生する耳の耳率が2.0%以下であり、かつ圧延方向に対し0°と180°方向の2箇所に発生する耳の耳率が2.0%以下であることが好ましい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
Mg:1.2〜2.1%(重量%、以下同じ)を含み、残部が不可避的不純物とアルミニウムからなる化学組成を有し、板厚が0.2〜0.3mmの広口ボトル缶キャップ用のアルミニウム合金板であって、 該アルミニウム合金板の元板の引張強さが160〜230MPa、耐力が110〜210MPaであり、 かつ、上記元板に対して温度200°Cに10分間保持する熱処理を施した空焼板の引張強さが160〜230MPa、耐力が100〜200MPa、伸びが5%以上、板表面における平均結晶粒径が50μm以下であることを特徴とする広口ボトル缶キャップ用アルミニウム合金板。
IPC (1件):
C22C21/06
FI (1件):
C22C21/06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3153541号公報
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-122054
  • 特開昭63-145758
引用文献:
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