特許
J-GLOBAL ID:200903048843761257

コイル封入圧粉磁芯の製造方法およびコイル封入圧粉磁芯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-079044
公開番号(公開出願番号):特開2003-282346
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 インダクタンス値のばらつきが少ないコイル封入圧粉磁芯を効率良く製造する方法等を提供することを課題とする。【解決手段】 圧粉体10を構成する、絶縁剤を含む軟磁性金属粉末をコイル1を覆うように充填する工程(a)と、コイル1を覆う軟磁性金属粉末を、コイル1の軸方向に圧密化する工程(b)とを備え、かつ工程(b)において巻回部の上面または下面を基準として、巻回部に対応する部分に充填される軟磁性金属粉末の量が、巻回部に対応しない他の部分に充填される軟磁性金属粉末の量よりも少ない状態に維持されたままで軟磁性金属粉末を圧密化するようにした。これにより、全体的に密度が均等なコイル封入圧粉磁芯を得ることができ、全体的に密度が均等なコイル封入圧粉磁芯によれば、インダクタンス値のばらつきが低減され、所定のインダクタンス値を安定して得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
巻回部および前記巻回部から引き出される端部とを有する空芯コイルを圧粉体中に封入してなるコイル封入圧粉磁芯を製造する方法であって、前記圧粉体を構成する、絶縁剤を含む軟磁性金属粉末を前記空芯コイルを覆うように充填する工程(a)と、前記空芯コイルを覆う前記軟磁性金属粉末を、前記空芯コイルの軸方向に圧密化する工程(b)と、を備え、かつ前記工程(b)は、前記巻回部の上面または下面を基準として、前記巻回部に対応する部分に充填される前記軟磁性金属粉末の量が、前記巻回部に対応しない他の部分に充填される前記軟磁性金属粉末の量よりも少ない状態に維持されたままで前記軟磁性金属粉末を圧密化することを特徴とするコイル封入圧粉磁芯の製造方法。
IPC (3件):
H01F 41/10 ,  B22F 7/08 ,  H01F 17/04
FI (3件):
H01F 41/10 A ,  B22F 7/08 A ,  H01F 17/04 F
Fターム (13件):
4K018BD01 ,  4K018CA11 ,  4K018JA23 ,  4K018KA32 ,  4K018KA44 ,  5E062AA01 ,  5E062FF02 ,  5E070AA01 ,  5E070AB02 ,  5E070AB04 ,  5E070BB03 ,  5E070CA13 ,  5E070DA13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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