特許
J-GLOBAL ID:200903048845302594

光パラメトリック増幅素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332140
公開番号(公開出願番号):特開平10-170967
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 チャープが少なく、パルス時間幅が数10ピコ秒以下で大振幅の光パルス列を発生することができる光パラメトリック増幅素子を提供すること。【解決手段】 光パラメトリック媒体(光パラメトリック発振効果を示す媒体)1、3、5、7、9、11と、光学媒体(光パラメトリック発振効果を示さない光透過性の媒体)2、4、6、8、10とを交互に基板12上に配置して、光パルスの入射端13から光パルスの出射端14に至る光路を形成し、光パルスの入射端13から、信号光パルス列とポンプ光パルス列とを入射し、光パルスの出射端14から増幅された信号光パルス列を得るようにしたもの。【効果】 同期性のとれていない信号光パルスを、その到達時刻を別途計測することなく、低ノイズにて増幅することができる。
請求項(抜粋):
光パラメトリック効果を示す媒体からなる光路の一方の端部から信号光とポンプ光を一緒に入射し、他方の端部から増幅された信号光が得られるようにした光パラメトリック増幅素子において、前記光パラメトリック効果を示す媒体が、前記光路内で、光の通過方向に沿って所定の長さに分割されており、前記信号光の波長をλ1 、前記ポンプ光の波長をλ2 としたとき、波長λ1 の1/2倍が波長λ2 に等しくなるように構成したことを特徴とする光パラメトリック増幅素子。

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