特許
J-GLOBAL ID:200903048846847845

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018108
公開番号(公開出願番号):特開平9-190111
出願日: 1996年01月09日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、どのようなOHTを使用したときであっても、色再現性に優れた画像を得ることのできる定着装置及び画像形成装置を提供することを目的としている。【解決手段】 OHT15の端部に、トナーと同材質のマーカー16を設け、定着ローラー10及び加圧ローラー11のニップ部から排出されたOHT15のマーカー16の透過度を、透過度センサー17、18により計測する。そして、予め保持しておいた透過度と色差(OHT上画像の色度の理想値との差)との関係を表すデータに基づいて、計測した透過度の時に得られる色差を求め、この色差が色再現性を保証できる値ではない場合には、色再現性を保証できる色差が得られる時の値まで透過度を高くするべく、例えば定着ローラー10の温度を高くする。
請求項(抜粋):
未定着現像剤像が形成された転写材を搬送する手段と、該転写材及び未定着現像剤像を加熱する加熱手段とを備え、少なくとも該加熱により未定着現像剤を溶融させて転写材に定着せしめる定着装置において、該定着装置により定着された転写材上の画像の色再現性と、該転写材上の現像剤または現像剤と同材質の部材の透過度との相関関係を予め保持しておき、上記定着装置の転写材排出側に配設された透過度検出手段により、上記転写材上の現像剤または現像剤と同材質の部材の透過度を検出し、該検出値を上記相関関係から得られる所望の色再現性に対する透過度とするように、上記転写材及び未定着現像剤に付与する熱量に関する定着条件を制御することを特徴とする定着装置。
IPC (6件):
G03G 15/20 109 ,  G01N 21/47 ,  G01N 21/57 ,  G01N 21/59 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01
FI (6件):
G03G 15/20 109 ,  G01N 21/47 F ,  G01N 21/57 ,  G01N 21/59 L ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 K

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