特許
J-GLOBAL ID:200903048847692187

レイク受信機およびパス検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-212966
公開番号(公開出願番号):特開2000-049751
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 迅速にパスの更新を行なうとともに、複数の受信用相関器による同一パスの受信を防止する。【解決手段】 パス判定用相関器1は複数のパスタイミング候補を順に用いて復調を行ない、電力測定部2はそれぞれ復調された信号の電力レベルを検出し、パス判定部4は電力レベルが閾値を越えているか否かを判定する。パスタイミング比較部71は復調信号の電力レベルが閾値を越えるパスタイミング候補を検出し、このうちすでに用いられていないものを新パスタイミング記憶部6に記録し、その他についてはそれに対応する受信用相関器の識別データを相関器番号記憶部5に記録する。パスタイミング設定部31は受信用相関器81〜8nに対して、相関器番号記憶部5に記憶されるものを除いて、新パスタイミング記憶部6に記憶されるパスタイミングを割り当てるようにしたものである。
請求項(抜粋):
符号拡散により変調された受信信号を複数の復調手段にてそれぞれ逆拡散して復調を行ない、これら復調された信号を合成することにより通信品質の向上を図るレイク受信機において、前記受信信号を逆拡散して復調し、予め設定したレベル以上の電力レベルの復調信号が得られる逆拡散タイミングを検出するタイミング検出手段と、このタイミング検出手段にて検出した逆拡散タイミングのうち、前記複数の復調手段にて用いられている逆拡散タイミングと異なるものを検出し、この検出した逆拡散タイミングを、前記タイミング検出手段にて検出した逆拡散タイミングを用いていない前記復調手段に対して、逆拡散のタイミングとして設定するタイミング設定手段とを具備することを特徴とするレイク受信機。
Fターム (4件):
5K022EE02 ,  5K022EE32 ,  5K022EE35 ,  5K022EE36

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