特許
J-GLOBAL ID:200903048850643588

エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-258662
公開番号(公開出願番号):特開2000-087828
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】インジェクタの回転方向の位置決めを正確に行うことが可能なインジェクタの回り止め機構を備えるエンジンを得る。【解決手段】エンジン10を構成するシリンダヘッド12には、ガスケット70およびワッシャ68を介してインジェクタ20が取り付けられる。このインジェクタ20の回り止め機構は、ノズルチップリテーナ56の段付部62に形成された切欠部66と、該切欠部66と接するガスケット70の倒立部74a、74bと、該倒立部74a、74bに設けられた耳状部78と、該耳状部78が装着されるシリンダヘッド12のインジェクタホルダ30に形成された凹部98とによって構成される。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに設けられたインジェクタを備えるエンジンにおいて、前記インジェクタはインジェクタ本体を有し、前記インジェクタ本体は、前記インジェクタの先端部を構成し、燃料を噴射するためのノズルチップと、前記ノズルチップが固定されるノズルボディと、少なくとも一部が前記ノズルボディおよび前記ノズルチップよりも大なる大径部を有し、前記ノズルボディと前記ノズルチップとの結合部分に設けられるノズルチップリテーナとを備え、また、前記インジェクタは、前記ノズルチップリテーナに回転が規制された状態で取り付けられるガスケットを備え、該ガスケットには、径方向に突出した突出部が設けられ、さらに、前記インジェクタは、外周面に雄ねじ部が形成されたノズルボディリテーナを有し、前記シリンダヘッドには、内周面に雌ねじ部を有する取付孔と、該取付孔と連通する凹部が設けられ、前記ノズルボディリテーナは、前記雄ねじ部を前記雌ねじ部にねじ込むことによって前記取付孔に取り付けられるとともに、前記ガスケットが取り付けられた前記ノズルチップリテーナを前記取付孔に押しつけて固定し、前記突出部は前記凹部にはめ合わされることによって、前記ガスケットの前記取付孔に対する回転を規制するとともに、前記インジェクタ本体の前記取付孔に対する回転を規制することを特徴とするエンジン。
IPC (3件):
F02M 61/14 320 ,  F02F 1/24 ,  F02M 61/16
FI (4件):
F02M 61/14 320 A ,  F02F 1/24 J ,  F02M 61/16 F ,  F02M 61/16 K
Fターム (25件):
3G024AA04 ,  3G024BA21 ,  3G024DA10 ,  3G024FA14 ,  3G024FA15 ,  3G024GA13 ,  3G024GA29 ,  3G024GA35 ,  3G024HA03 ,  3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA39 ,  3G066BA53 ,  3G066BA54 ,  3G066BA56 ,  3G066BA61 ,  3G066BA65 ,  3G066BA67 ,  3G066CC01 ,  3G066CC06U ,  3G066CD04 ,  3G066CD10 ,  3G066CD14 ,  3G066CE22

前のページに戻る